スター・ウォーズ「フォースの覚醒」の主人公「レイ」の名前について考えてみました。
「ローグ・ワン」を見ていて気がつきました。
なお、この記事にはスター・ウォーズ「フォースの覚醒」と「ローグ・ワン」のネタバレがあります。
皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
スター・ウォーズ「フォースの覚醒」の主人公レイ。彼女の名前について考えてみました。
この記事は「フォースの覚醒」「ローグ・ワン」のネタバレがあります。
ネ
タ
バ
レ
で
す
よ
目次:フォースの覚醒のレイの名前についての考察
「レイ」は「レイ・オブ・ホープ」の「レイ」なのか?
「フォースの覚醒」の主人公「レイ」。
彼女の名前のスペルは「Rey」ですが、ひょっとしたら光を意味する「Ray」をもじっているのかなと思いました。
「光」を意味することで、以下のような考えが出来ます
- フォースのライトサイド
- ファースト・オーダーを倒す「希望の光」
「a ray of hope」という言葉もあるくらいですから、まさにレジスタンスにとっては「希望の光」なのではないでしょうか?
「ルーク」には「光を運ぶ者」の意味があるらしい
一方、旧3部作の主人公、ルーク・スカイウォーカー。「ルーク」という名前も「光」や「光を運ぶ者」といった意味があるようです。
きちんとしたソースを探せなかったのですが、ネットで検索するとそういった記述が多く見つかります。
ジョージ・ルーカスの「Lucas」から取ったのかもしれませんが、「Luke」も「Lucas」も「光」に関係する意味を持っているようです。
「Luke」(中世英語形)は「Lucas」(ラテン語形)が変化した名前とのこと。
新旧の主人公が「光」に関係する名前を持っているのは偶然ではないかもしれません。
「ローグ・ワン」では「希望(hope)」が大きなキーワードだった
レイの名前が「光」を意味しているのではないかと思ったきっかけは「ローグ・ワン」を見てからです。
劇中で「希望(hope)」という言葉が重要な意味を持ち何度も登場していました。
劇中のセリフでは「反乱軍は希望を基に結成された」「反乱軍はわずかな希望がある限り戦う」というような感じで使われていたと思います。
そして、最後のシーンでもレイア姫が「希望です」と言い幕を閉じます。
まさに「ローグ・ワン」のキーワードは「希望」です。
(その後に続く「エピソード4」が「新たなる希望」というタイトルですから「希望」を連呼しているのでしょうけど。。。)
もちろん、「フォースの覚醒」と「ローグ・ワン」では、時代設定が全然違いますので、こじつけかもしれません。
ただ同時期に制作されているスター・ウォーズとしての共通項を作った可能性もあります。そして「希望」を旗印に戦う反乱軍のDNAは「フォースの覚醒」の時代にも受け継がれているはずです。
「ローグ・ワン」から繋がる物語「新たなる希望」の「光」だったルーク・スカイウォーカー。そして、新たな3部作の主人公レイ、彼女もまた「希望の光」として設定されていてもおかしくはありません。
ちなみに、山下達郎氏が「希望の光」という歌っていますが、彼によると
「厳密に英語的な表現では、"a ray of hope" だと、ほんとに一すじの光なんですよ。だから絶望のなかにほんとに見えるひとすじの光のことを "a ray of hope" という」カリフォルニア時間 ホイ」さんより引用
とのこと。
まさに、後継者をなくしたジェダイの「絶望のなかに見えるひとすじの光」といった感じじゃないでしょうか。レイさん。
でも、日本オタクのJJのことだから「あ、エヴァから取ったんだよ」なんてサラッと言われたらズルッとくるな(笑)。そんなことはないと思うけど(笑)。
以上、思いつきで書いた記事でした。たわごとと思って読んでください。
先日、「フォースの覚醒」のコレクターズエディションを購入しました。
JJの音声解説では、意外な事実も語られてビックリしました。なんと、
「フィンもフォースを使ってライトセーバーを握ることが出来る」(再生時間1:51:46あたり)。
まじで!!JJ!