おとなのらいふはっく

IT、iPhone、ビジネス、健康ネタなど、21世紀を生き抜く大人のためのライフハックブログ

iPhone:ロック画面の通知センターから情報が漏れる!プレビュー表示をオフにする方法

iPhone:ロック画面の通知センターから情報が漏れる!プレビュー表示を切る方法

こんにちは、よしぞうです。

前回は、Siriによる個人情報漏れを防ぐ方法を解説しました。

今回もiPhoneのセキュリティ設定について解説します。

iPhoneの「通知センター」という機能は、メールやLINEが届くと、画面に小さく表示してくれて便利です。

しかし、便利な反面、情報漏れの恐れもあります。

画面をロックしても表示されてしまうので、メールの内容やLINEのやりとりを他人に知られてしまいます。

そうならないために「通知センター」の設定を変更しておきましょう。

この記事では「通知センター」のプレビュー表示をオフにする方法や、「通知センター」自体をオフにする方法を解説しています。

目次:

スポンサー リンク

iPhoneのセキュリティ関連記事

別記事で「Siriから個人情報が漏れるのを防ぐ設定方法」もアップしています。

iPhoneはロック中の画面でSiriを起動できてしまいます。その設定のままにしておくと恐ろしい事が起こりますので、ぜひご覧ください。

おとなのらいふはっく
Siriも裏切る!Siriから個人情報が漏れるのを防ぐ設定方法

結論:ロック画面で「通知センター」のプレビュー表示はやめた方が良い

結論から言いますと、iPhoneのロック画面では「通知センター」のプレビュー表示をしないようにしましょう。

iPhoneは下記の画像のように、「通知センター」のプレビュー表示をオンにしていると、ロック中の画面にも通知内容が表示されてしまいます。

ロック画面の通知センター プレビュー表示
ロックしても通知センターのプレビューで内容が表示される

このままでは、せっかくパスワードでiPhoneをロックしても意味がありません。

特にメールや「LINE」のメッセージなどは、人に見られると困るモノも多いので要注意です。

画面をロックしていると安心感があるので、うっかりiPhoneを置きっぱなしにしてトイレに行ったり、席を立ったりしてしまいます。

その間に誰かが「通知センター」の内容を盗み見しているかもしれません。とくにオフィスで自分の席にiPhoneを置いたままの人は注意しましょう。

秘め事が多い人は「通知センター」の設定を変更して、ロック画面でプレビューが表示されないようにすることをお薦めします。

次の項目で「通知センター」のプレビューをオフにする方法を解説します。

↑目次に戻る

通知センターのプレビューをオフにする

「通知センター」のプレビュー表示をオフにするには「設定」アプリを使用します。

「設定」アプリを開き「通知」をタップして開きます。

「設定」アプリの「通知」
「設定」アプリの「通知」を開く

「通知」を開くと「プレビューを表示」という項目があるので開きます。

「通知」設定の「プレビューを表示」
「通知」の中にある「プレビューを表示」をタップして開く

「プレビューを表示」を開いたら「しない」を選びます。

「プレビューを表示」の設定
「プレビューを表示」で「しない」を選ぶ

これで設定は完了です。

「しない」を選ぶと、「通知センター」の表示が下記の画像のように、アプリ名と件数だけになります。

通知センター画面 プレビューが表されていない状態
通知センターで内容のプレビューが表示されなくなった

これで好きな人と秘密のやりとりをしても安心です(笑)。

ただ、この設定ですと、すべてのアプリの通知のプレビュー表示がオフになります。

場合によっては、特定のアプリの通知はプレビュー表示したい場合もあるでしょう。次の項目では、特定のアプリの通知だけプレビュー表示にする方法を解説します。

↑目次に戻る

アプリごとに通知センターのプレビューを設定する

特定のアプリだけ「通知センター」のプレビュー表示をオンにする方法を解説します。

先程と同じく「設定」アプリの「通知」を開くと、画面下に「通知スタイル」という欄があり、インストールしているアプリがリストされています。

「通知」設定の下にある「通知スタイル」
「通知」設定の下にある「通知スタイル」で個別のアプリごとに設定可能

アプリのリストの中から、プレビュー表示をオンにしたいアプリを選んでタップします。

アプリを選ぶと、下記の画像のような画面になりますので、画面下にある「プレビューを表示」をタップして開きます。

アプリの通知設定にある「プレビューを表示」
「通知スタイル」からアプリを選び「プレビューを表示」を開く

「プレビューを表示」を開くとプレビュー表示の設定がありますので、好きな設定を選びましょう。

「プレビューを表示」の設定画面
「プレビューを表示」で好きな表示スタイルを選ぶ

これで設定が完了です。

他にもプレビュー表示をしたいアプリがあるなら、同じ作業をして設定します。

下記の例では「ポケモンGO」だけプレビュー表示をオンにしました。

指定したアプリだけプレビューされている状態
設定したアプリだけプレビューが表示される

「ポケモンGO」のように人に見られても特に困らないアプリなら、「通知センター」のプレビュー表示をオンにしても問題ないと思います。

↑目次に戻る

ロック画面で通知センターを一切表示させない

最後にロック画面で「通知センター」を一切表示させない方法を解説します。

この設定を行えばロック画面で「通知センター」が表示されなくなります。

「設定」アプリにある「Face IDとパスコード」をタップして開きます(画面に見当たらない場合は下にスクロールすると出てきます)。

「設定」アプリの「Face IDとパスコード」
「設定」アプリで「Face IDとパスコード」をタップして選択

「Face IDとパスコード」を開くとパスコードを要求されるので、自身が設定したパスコードを入力します。

パスコードを入力すると設定画面が開きます。

画面を下にスクロールすると下記のような画面になります。「ロック中にアクセスを許可」という欄にある「通知センター」をオフにしましょう。

「Face IDとパスコード」の「通知センター」設定
「Face IDとパスコード」で「通知センター」をオフにする

「通知センター」をオフにすれば、プレビュー表示どころか「通知センター」そのものが表示されなくなります。

↑目次に戻る

まとめ

以上、ロック画面に表示される「通知センター」のプレビューをオフにする方法や、「通知センター」そのものを表示させない方法の解説でした。

お役に立てれば幸いです。

iPhoneのセキュリティ関連記事

別記事で「Siriから個人情報が漏れるのを防ぐ設定方法」もアップしています。

iPhoneはロック中の画面でSiriを起動できてしまいます。その設定のままにしておくと恐ろしい事が起こりますので、ぜひご覧ください。

おとなのらいふはっく
Siriも裏切る!Siriから個人情報が漏れるのを防ぐ設定方法