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設置簡単なホームシアター!BOSE SoundTouch 300 soundbarを体験してきた!

ボーズが新しく発売したホームシアターシステム「BOSE SoundTouch 300 soundbar」を体験してきました。

メインスピーカー、ウーファースピーカー、サテライトスピーカーを組み合わせたシステムですが、それぞれ単品で購入できるモデルです。

メインスピーカー単体でも音の広がりが凄いよ!

BOSE SoundTouch 300 soundbar タイトル画像

皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

オーディオメーカーBOSEさん主催による新製品体験会にご招待を頂き、ホームシアターシステムの新製品3機種を体験してきました。

今回は一番低価格のエントリーモデル「BOSE SoundTouch 300 soundbar」をご紹介します。

他の2製品については別記事でご紹介しましたので、そちらもどうぞ。

ボーズのホームシアターシステム「SoundTouch 300 soundbar」についての詳細は公式サイトをどうぞ。現在は新型になっています。
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目次:設置簡単なホームシアター!BOSE SoundTouch 300 soundbarを体験してきた!

結論:メインのスピーカー1台でも充分迫力がある音

ホームシアターシステムというと、何十万円もするものが多いですが、今回発売された「SoundTouch 300 speaker」は、メインスピーカーのみの購入も可能です。

メインスピーカーのみなら10万円を切る価格でホームシアターシステムを購入可能です。

ウーファースピーカーやサテライトスピーカーを追加しなくても充分迫力のある音を楽しめるので、部屋が狭くてホームシアターシステムを置けない人にもお薦めです。

しかも、操作も簡単、設置も簡単。難しい配線はありませんので誰でも気軽に導入できます。

正直、自分でも欲しくなりました。

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BOSEが大事にする3つの開発コンセプト

ボーズには「3つの開発コンセプト」があります。それは以下の3つです。

  • Performance(小型で高音質)
    • 通常、小さくなることで音質が犠牲になりますがボーズはその両立を目指す
  • Simplicity(簡単設計)
    • 家族の誰にでも簡単に接続、設定、操作ができることが重要
    • 父親だけのホームシアターであってはいけない
  • Elegance(デザイン性)
    • デザインの良さ、部屋に置いた際の空間性
    • カフェや高級ホテルに導入されているのはデザイン性も優れているから

今回の新製品もこのコンセプトを元に開発されました。高音質でシンプルでオシャレ、3拍子揃った製品です。

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メインスピーカーのみの購入が可能。ウーファーとサテライトスピーカーは別売り

この横に細長い製品が「BOSE SoundTouch 300 soundbar」のメインスピーカーです。

BOSE SoundTouch 300 soundbar 本体画像

このメインスピーカーのみの購入が可能なので、予算の少ない人や部屋が狭い人も手軽にホームシアターシステムを導入できます。

もし、メインスピーカーだけでは音の広がりや低音が足りないと感じた場合は、別売りのサテライトスピーカー「Virtually Invisible 300 wireless surround speakers」や、ウーファースピーカー「Acoustimass 300 bass module」を組み合わせてシステムを構成します。

下の画像がフル装備状態の「BOSE SoundTouch 300 soundbar」。

BOSE SoundTouch 300 soundbar ウーファースピーカーとサテライトスピーカー

部屋に設置するとこのようなイメージになります。

BOSE SoundTouch 300 soundbar 設置イメージ

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音の広がりの秘密「フェーズガイドアレイ」が凄かった

まずは「SoundTouch 300 soundbar」のメインスピーカーをご紹介します。

3つの開発コンセプトの「Elegance(デザイン性)」が表すとおり、ガラスを使用した表面がとっても美しい!まさにエレガンスざんす!ピカピカざんす!シェー!

SoundTouch 300 soundbarの表面はとても美しい

本体に操作ボタンは無く、リモコン、もしくはスマートフォンアプリで操作をします。

配線もシンプルです。テレビとはHDMI端子を接続するだけ。あとは電源ケーブルのみです。HDMI端子がない場合は光ケーブルを使います。

SoundTouch 300 soundbar 背面画像 有線の端子がある

今回デモンストレーションされた機能で驚いたのが「フェーズガイド アレイ」という技術。

下の画像でスタッフの方が持っているのが「フェーズガイド アレイ」。メインスピーカーの両端に収納されています。

音をビーム上にして広がりを作るフェーズガイド

「フェーズガイド アレイ」が音をビーム状に発生することで、遠くから音が鳴っているように聞こえます。サラウンド効果に威力を発揮します。

今回はテレビの遙か右上(下の画像の矢印部分)から音が鳴る様子をデモンストレーションされました。本当にそのあたりから音が聞こえるから不思議。これ凄い。

フェーズガイドの実験 遠く離れた場所から音が鳴っているように感じる

さらに、以前のホームシアターシステム「ボーズ サウンドタッチ130 ホームシアターシステム」の紹介記事で紹介した「ADAPT IQ」に対応しています。

「ADAPT IQ」のセンサーを使って部屋の最適な音像をチェック。部屋の形や広さに合わせたサウンドを鳴らすことが出来ます。

後日、ボーズの販売店に行って音をチェックしてみたところ、左右の広がりがしっかり感じられます。低音もそこそこありますので、これ1台でも充分迫力がありますね。

さすがにサテライトスピーカーなしの状態だと、後ろから音が聞こえる感じではありませんが、左右の広がりは良かったです。

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低音が欲しいなら別売りウーファースピーカーを追加しよう

もし、メインスピーカーだけでは低音が足りないなと感じたなら、別売りのウーファースピーカー「Acoustimass 300 bass module」を導入すると良いでしょう。

BOSE Acoustimass 300 bass module製品画像

こちらもメインスピーカー同様にガラスを使った美しいデザインです。ピカピカで天井の照明が映り込んでいます。

Acoustimass 300 bass moduleも表面がピカピカで美しい

背面下部に接続端子はこんな感じです。

Acoustimass 300 bass moduleの背面画像 無線だけではなく有線で本体と接続できる

「Acoustimass 300 bass module」の大きさを手のひらと比べてみました。日本の家庭では存在感がある大きさかも。

Acoustimassベースモジュールの大きさ

ボーズの低音システム「QuietPortテクノロジー」についても解説がありました。ウーファースピーカーの中には管が通っており、その管を通って音が増幅され豊かな低音が鳴り響きます。

ウーハースピーカーの低音システムを説明するスタッフ

普通の管だと音がモコモコしてハッキリしないのですが、ボーズの「QuietPortテクノロジー」では管にスリットを入れる工夫がしてあり、クリアな低音を鳴らすことが出来るようです。

実際にデモンストレーションでは、普通の管と「QuietPortテクノロジー」の管を使って喋り声で実験してくれました。

普通の管ではキンキン響いた音とモコモコとした音が混ざったような喋り声になります。

一方「QuietPortテクノロジー」の管で喋ると、管無しで喋っているのとほとんど変わらないくらいクリアに聞こえます。

こんなに違うんだあ〜と感心しました。

こちらも、後日ボーズの販売店で音をチェックしてみました。

ウーファースピーカーがあると、やっぱり低音が違います。低音なので耳で感じるよりも体で感じる音の迫力が違いますね。

ウーファースピーカーが無くても迫力のある音なのですが、やっぱりあるのと無いのとでは音が違います。

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音の広がりが欲しいなら別売りのサテライトスピーカーを追加しよう

音の広がりがもっと欲しい場合は、サテライトスピーカー「Virtually Invisible 300 rear surround speakers」を購入すると良いでしょう。

BOSE Virtually Invisible 300 rear surround speakers製品画像

とてもコンパクトな大きさです。手のひらサイズ。

Virtually Invisible 300 rear surround speakersを手で持った大きさ かなり小さい

裏はこんな感じです。それぞれ電源が必要なのでコンセントが近くにあると便利。

Virtually Invisible 300 rear surround speakersは電源コードをつなぐ必要がある

別売りのスタンドに取り付けて設置することも可能です。

別売りのスタンドで立てた様子

自分が音を聞く場所の後方に設置します。メインスピーカーとの接続はワイヤレス接続ですので、ケーブルを敷く必要はありません。

ただ、電源の確保をするための延長ケーブルは必要かもしれません。部屋を新築するなら、あらかじめ部屋の左右に電源を用意すると良いでしょう。

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「SoundTouch」対応、BluetoothやWi-Fi接続でスマホの音楽も鳴らせる

「BOSE SoundTouch 300 soundbar」は、その名の通り「SoundTouch」機能に対応しています。

スマートフォンなどとBluetoothやNFC、Wi-Fi接続が可能ですので、iTunesで購入した音楽なども鳴らすことが可能です。

他の「SoundTouch」対応機種と同様に1から6までのプリセット番号が用意されており、番号に登録した音源をワンタッチで呼び出すことが出来ます。

付属のリモコン SoundTouchの6つのボタンが用意されている

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まとめ:4K時代のテレビには高音質の音響システムが必須

以上、「設置簡単なホームシアター!BOSE SoundTouch 300 soundbarを体験してきた! 」でした。

とても音の広がりがあることに驚きました。家で映画を見ることが多いので、これは欲しいと思いました。

これからはテレビが4Kや8Kといった高画質になっていくので、音もそれにあわせて高品質にすることが求められています。

ボーズのホームシアターシステム「BOSE SoundTouch 300 soundbar」なら、誰にでも簡単に接続や設定ができます。

機械に詳しくない映画好きな方、音楽好きな方にお薦めしたいホームシアターシステムです。手軽に高音質システムを導入することが出来ます。

「SoundTouch 300 soundbar」の購入は公式サイトをどうぞ。現在は新型になっています。
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BOSE 公式オンラインストア
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というわけで、まとめです

  • BOSE SoundTouch 300 soundbar は単体でも迫力の音
  • ウーファーやサテライトスピーカーを追加購入できる
  • デザインはガラスを使用したエレガントなデザイン
  • SoundTouch対応なのでスマートフォンの音楽も鳴らせる
  • 映画好き、音楽好きにお薦め