「Xperia Z Ultra」のテレビ機能を使ってみました。フルセグで視聴が出来るので、綺麗な画像でテレビを見ることが出来ます。受信状況によってはワンセグの荒い画像になってしまいます。
「Xperia Z Ultra」のテレビ機能をチェックしてみました
こんにちは〜、よしぞう(@otonahack)です。
ソニーから「Xperia Z Ultra」のau(LTE)版「SOL24」モデルをお借りして、iPhoneユーザーが初めてXperia端末を使ってみた印象を連続レビューしています。
今回はテレビ機能をチェックしてみました。家でも外でもテレビを見ることができるのは、大きなメリットですね。
テレビを見ることが出来るのは「Xperia Z Ultra」のau(LTE)版「SOL24」モデルのみです。Wi-Fi版では見ることが出来ないようです。
フルセグとワンセグの違い
「Xperia Z Ultra」のテレビ機能では、フルセグ受信が出来ない場合、ワンセグで受信されます。
フルセグは「フルセグメント」の略で、放送局に割り当てられた13のセグメントのうち、12を使って高画質で放送しています。
ワンセグは「ワンセグメント」の略で、残りの1セグメントのみを使って放送しています。
両社の違いは以下の通り
- フルセグ 高画質 屋内や移動中は視聴が難しい
- ワンセグ 低画質 屋内や移動中でも電波が強ければわりと安定して視聴可能
という感じです。
イヤホンジャックに専用のアンテナを取り付けます
「Xperia Z Ultra」でテレビを見るには、専用のアンテナをイヤフォンジャックに取り付ける必要があります。付けないで試してみたら全く映りませんでした。
ですので、アンテナ必須です。アンテナは「SOL24」モデルに同梱されています。
アンテナを取り付けると、下の画像のようになります。すこし邪魔な感じがしないでもない。
初めてのチャンネルスキャンは数分かかります
テレビ視聴用アプリを初めて起動すると、チャンネルのスキャンが始まります。
スキャンには数分かかります。待っているだけだと結構長く感じますね。
スキャンが終わると、視聴可能なチャンネルの一覧が表示されます。
フルセグはやっぱり綺麗!充分なクオリティです
フルセグで受信が出来たので表示してみました。充分なクオリティで満足です。
テレビ画像を拡大してみました。キャプチャではなくデジカメで撮影した画面なのでちょっとブレていますが、実際はもっと綺麗ですよ。
フルセグで受信できると、画面の端に「フルセグ」と表示されます。
「Xperia Z Ultra」本体を縦にすると、テレビ画面は小さくなりますが、画面下にデジタルデータを表示させることが出来ます。番組表や様々なコンテンツをチェック可能です。
ワンセグはかなり荒い画像です
フルセグで受信が出来ない場合は、自動的にワンセグになってしまいます。こちらはやはり画像が荒いです。ワンセグとはかなり違いますね。
拡大すると、ほらこの通り。かなり荒い画像です。
よしぞうの家でチェックしたところ、NHKはフルセグで受信できることが多いのですが、民放が弱い感じがしました。地域や場所によって違うと思いますが。ワンセグ受信になってしまうと少し気持ちが凹みますね。。。。(笑)。
「Xperia Z Ultra」のテレビ受信機能まとめ
というわけで、「Xperia Z Ultra」のテレビ受信機能のまとめです。
- テレビ機能があるのはau版のみ
- 専用のアンテナが必要です
- フルセグのクオリティは充分満足行くレベル
- 受信状況が悪い地域だと厳しいかも
テレビ機能が満足行くか行かないかは、受信状況によりますね。よしぞうはあまりテレビを見ないので、とくに問題は感じませんが、テレビが大好きな人は、ワンセグになってしまった場合、ちょっとストレスを感じるかもしれません。
「Xperia」は、携帯各社のオンラインショップで購入できます。
公式サイト
・ドコモオンラインショップ
・au Online Shop
・ソフトバンクオンラインショップ
※今回の記事は、ソニーモバイルコミュニケーションズのモニターとして「Xperia(TM) Z Ultra」をお借りして書いたレビューです。お借りしたモデルは製品版ではなく開発段階の物です