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レビュー:コスパ良し!撮影照明 Linco FloraXソフトボックス!良い点と悪い点まとめ

購入レビュー:コスパ良し!撮影照明 Linco FloraXソフトボックス!良い点と悪い点まとめ

2019/8/25 更新

こんにちは、よしぞうです。

ソフトボックスが付いた撮影用の照明セット『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を使ってみた感想レビューです。

素直な感想としては「購入して良かった!」という感じです。 今までよりも綺麗に撮影できるようになりました。

価格は安いですが、わりとシッカリした照明セットなので良いですよ。

この記事では、『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を使ってみた感想や良い点、悪い点、組み立て方法、撮影した写真などを掲載しています。

後日、2セット目を購入したら取扱説明書が付属するようになりましたので、その部分を書き換えました。

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目次:コスパ良し!撮影照明 Linco FloraXソフトボックス!良い点と悪い点まとめ

結論:ライトがあると全然違う!低価格でしっかりしているのでお薦め

買って良かったです。やっぱりきちんとした撮影機材は光量が多くて綺麗に撮れますね。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を使ってフィギュアを撮影してみました。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』で撮影したフィギュア
『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』で撮影

今までは、エレコムの小型LEDライトを使っていましたが、光量が少なくやや薄暗くなってしまうのが不満でした。

新しく撮影用照明を探していたところ、ユーザーレビューが良かったので『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を購入してみました。

コスパも良く、買って正解でした。

下記写真は左が『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』有り、右は無しで撮影。一目瞭然、全然違いますね。

照明ありと無しで撮影したフィギュアの比較画像
左側が照明あり、右側が照明なしで撮影。撮影結果が全然違う。

左右どちらもPhotoshopの補正無しでそのまま掲載しています。

撮影用ライトがあると画像補正しなくてもほぼ大丈夫なレベルに撮れるのでらくちん!

ライト無しの方もPhotoshopで明るさを補正すれば綺麗になるんですが、最初から充分な明るさで撮影すれば補正しなくても良いので作業がはかどりますね。

商品レビューをすることが多いブロガーさんにもお薦めです。

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それでは、『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良い点と悪い点を合わせてご紹介します。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良かった点(メリット)

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良かった点は以下の通りです。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良かった点

  1. 自分の影や部屋の蛍光灯が映り込まずに撮影できる
  2. ハンドルが付いているので角度を変えやすい
  3. 軽量コンパクトなので扱いやすい

では、それぞれの項目について説明します。

良かった点1:自分の影や部屋の蛍光灯が映り込まずに撮影できる

部屋の中で撮影していると、どうしても自分の影や部屋の蛍光灯の映り込みなどがあって、撮影には苦労していました。

しかし、『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を導入してからはそういった悩みが無くなりました。綺麗に撮れます。

近づいて撮影したフィギュア
近づいて撮影しても自分の影が映り込まないのが嬉しい

特に嬉しかったのが、本やチラシなどの平面的な物の撮影が楽になったことです。

本を撮影した画像
本の表紙撮影が楽になった。光の反射が無く綺麗に撮影できる

今までは、本を撮影する場合、ツルツルした表紙に天井の蛍光灯の光が反射して光ってしまうことが多かったです。

しかし『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を使えば綺麗に撮影できます。

天井の照明をさえぎって少し暗くしても、充分な光量なので手間がかかりません。

良かった点2:ハンドルが付いているので角度を変えやすい

4灯ソケット本体の背面にハンドルが付いています。ここを持って角度調整できるのが便利です。

照明ソケット本体の背面にあるハンドル
背面にハンドルがあるので角度を変えやすい

電気を使っているので、なるべくなら本体に直接手を触れたくないですからね。

良かった点3:コンパクトなので邪魔にならない

商品全体でかなりコンパクトな大きさです。

米国Linco FloraX ソフトボックス & Zenith ライトスタンド 製品一式
Linco FloraX ソフトボックス & Zenith ライトスタンド 製品一式

商品が届いた時は「これだけ?」とちょっと拍子抜けしたくらいシンプルな装備です。

以上、『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良かった点3つです。

続いて、悪かった点について解説します。

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『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の悪かった点(デメリット)

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の悪かった点は以下の通りです。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の悪かった点

  1. 組み立て説明書がない(後日、同封されるようになりました)
  2. 組み立てには力とコツが少し必要
  3. 電球は別売りで4つ必要

では、それぞれの項目について説明します。

悪かった点1:組み立て説明書がない(後日、同封されるようになりました)

なんと、組み立て説明書がありません。

後日、2セット目を購入したら、同封されるようになっていました。

こちらが同封されていた取扱説明書です。

同封された組み立て説明書
2回目に購入したら取扱説明書が付くようになっていた

組み立て方法が図解入りで説明されています。

取扱説明書の中身
図と共に組み立て方法が解説されている

ただ、同梱物一式のリストが無いので欠品している場合の判断が付かないのが難点です。

説明書には保証書も付属しています。

製品保証書
取扱説明書に製品保証書が付いている

ショップスタッフの担当者カードが同梱されていたので、分からない点は問い合わせすれば答えてくれると思います。

可愛らしい似顔絵が描いてあり、お店の対応は良さそうです。

inNEUTRALの担当者からの挨拶
ショップ『inNEUTRAL』の担当者カード。サポートに問い合わせ可能

問い合わせの連絡先が書かれた紙が入っているので、組み立て方法が分からなかったら質問してみましょう(組み立て方法は後ほど解説します)。

ショップ『inNEUTRAL』の問い合わせ先
ショップ『inNEUTRAL』の問い合わせ先

悪かった点2:組み立てには力とコツが少し必要

後ほど説明しますが、組み立ては簡単ですが、ソフトボックスを取り付ける時だけちょっと悩みます。

少しの力とちょっとしたコツが必要です。そのコツに気がつけば簡単に組み立てられます。

ソフトボックスの取り付けにコツが必要
ソフトボックスを取り付けるにはコツが必要

ここが一番難しいので、この作業だけは悩みますね。

悪かった点3:電球は別売りで4つ必要

本体に取り付ける電球は別売りです。しかも4つ必要です。

電球 LUFAS LIGHT Ra90
別売りの『LUFAS LIGHT Ra90』を4個購入

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の販売ページで、LED電球『LUFAS LIGHT Ra90』が推奨されていたので購入しましたが、価格が高い。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』本体はコスパがいいのですが、電球代は高くなってしまいます。

安い電球を買えば良いのですが、初めて照明機材を買う場合はどの電球が合うのか分からないので、ちょっと困りました。

というわけで、『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の良かった点と悪かった点でした。

組み立てにコツが必要など、やや改善してほしい点もありますが、商品自体は良い商品だと思います。

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使用・開封レポート

それでは、開封レポートや使用したレビュー、感想などをお届けします。

開封:シンプルな4点セット

セット一式です。商品が届いてダンボール箱からだした状態です。

米国Linco FloraX ソフトボックス & Zenith ライトスタンド 製品一式
Linco FloraX ソフトボックス & Zenith ライトスタンド 製品一式

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の同梱物一式は下記の通りです。このセットに加えて別売りの電球が必要です。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の同梱物一式

  • FloraX 4灯ソケット本体
  • FloraX 専用ソフトボックス
  • FloraX 専用 ディフューザー
  • Zenith ライトスタンド

こちらは『FloraX 専用ソフトボックス』。折り畳まれてカバーに入った状態で届きます。

Linco FloraX ソフトボックスをカバーから出した画像
Linco FloraX ソフトボックスはカバーに収まっている

折り畳めばコンパクトなので、使用しない場合はカバーに入れて部屋の片隅にでも置いておけます。

うちでは、本体に再度取り付けるのが面倒なので組み立てたままにしています。

こちらは『FloraX 4灯ソケット本体』。本体から電源ケーブルが伸びていて途中に黒いスイッチユニットがあります。

4灯照明ソケット本体部分
電球を取り付ける4灯ソケット本体部分。左側の小さな黒い物体がスイッチ

こちらは『FloraX 専用 ディフューザー』。ソフトボックスに取り付けます。折り畳まれているので少しシワシワです。。

ディフューザー
ソフトボックスに取り付けるディフューザー

こちらは『Zenith ライトスタンド』。価格の割には結構しっかりしています。

Zenithの照明スタンド
Zenithの照明スタンド。結構シッカリしている

そして、こちらが別売りのLED電球『LUFAS LIGHT Ra90』です。4個購入。ファン付きで熱対策が施されています。

電球 LUFAS LIGHT Ra90
別売りの『LUFAS LIGHT Ra90』を4個購入

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組み立て:簡単だけどコツがいる

それでは、さっそく『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を組み立ててみましょう。

まずは、『Zenith ライトスタンド』の先端に『FloraX 4灯ソケット本体』を取り付けます。

本体をスタンドに取り付けた画像
4灯ソケット本体をスタンドの先端に取り付ける

次に『FloraX 専用ソフトボックス』を広げましょう。留めてあるバンドを外すだけでパッと開きます。

ソフトボックスを広げた画像
ソフトボックスを広げるには留めてあるバンドを外すだけ

『FloraX 専用ソフトボックス』の内側です。中心部分に『FloraX 4灯ソケット本体』のソケットが現れるように組み立てます。

ソフトボックスの内側
ソフトボックスの内側は銀色。中心に電球をセットして使う

ソフトボックスを本体に取り付ける

では、『FloraX 専用ソフトボックス』を『FloraX 4灯ソケット本体』に取り付けます。

『FloraX 専用ソフトボックス』の中心には、金属の骨組みがクロスしています。このクロスした部分を『FloraX 4灯ソケット本体』の溝にはめ込みます。

ライトボックスの骨組み
ライトボックスの骨組みがクロスになっている

こちらが『FloraX 4灯ソケット本体』の中心にある取り付け部分。黄色枠で囲った部分にクロスした骨組みを取り付けます。

本体の中心にあるライトボックスを取り付ける溝
本体の中心にクロス状の溝がある。ここにライトボックスの骨組みをはめ込む

まずはを『FloraX 4灯ソケット本体』を『FloraX 専用ソフトボックス』のフードで多い、中心からソケット部分が出るようにします。

ここからの作業は押す力を使う作業なので、『FloraX 4灯ソケット本体』を上に向けると作業しやすいです。

ソケット本体部分を上に向けた画像
取り付ける際は本体を上に向けると作業しやすい

さあ、ここからが一番難易度が高い作業です。

『FloraX 専用ソフトボックス』の中心にソケット部分が出たら骨組みをはめ込みます。

まずは片方の骨組みだけを図の矢印の方向へ押し込んで取り付けます。

ソフトボックスの取り付け方法1
まずは片方の骨組みを矢印の方向に押し込むと取り付けやすい

上の画像は取り付け後に撮影したので、すでに両方の骨組みが取り付けてありますが、作業をする際には片方ずつにした方が取り付けやすいです。

取り付ける際のコツ

まずは片方の骨組みを取り付けること。2本同時に取り付けるのは難しい。

2本のクロスした骨組みを同時にはめ込もうとしても難しいです。まずは1本だけを溝にはめ込みましょう。

1本の骨組みをセットできたら、もう1本も同様にはめ込みます。

ソフトボックスの取り付け方法2
もう片方の骨組みを赤い矢印の方向に押し込む

2本の骨組み両方を取り付けたら、組み立て作業はほぼ完成です。あとは電球を取り付けるだけ。

電球を取り付ける

別売りのLED電球『LUFAS LIGHT Ra90』を取り付けます。

こちらが『LUFAS LIGHT Ra90』。なにげにオシャレなデザインです。

『LUFAS LIGHT Ra90』を箱から出した画像
『LUFAS LIGHT Ra90』本体。なにげにオシャレなデザイン

手で持った大きさです。結構大きい。電球には熱対策のためファンが内蔵されています。

『LUFAS LIGHT Ra90』の大きさ
『LUFAS LIGHT Ra90』を手で持った大きさ。やや大きめ

『FloraX 4灯ソケット本体』のソケットカバーを外して、4つ全てを取り付けます。

スペースが狭い割に電球が大きいのでキツキツになります。

ソケットに電球を取り付けた様子
4つの電球を取り付けた様子。意外とキツキツになる

電球を取り付けたら『FloraX 専用 ディフューザー』をかぶせます。

ディフューザーを取り付けた様子
ソフトボックスにディフューザーを取り付ける

これで完成です。

スイッチを入れてみました。これがメチャメチャ明るい! まぶしー! 充分な光量です。

照明のスイッチを入れた状態
照明のスイッチを入れてみた。かなり明るくて眩しい

もし組み立て方法やその他の点で不明があれば、担当者カードが同封されているので、質問してみましょう。

inNEUTRALの担当者からの挨拶
ショップ『inNEUTRAL』の担当者カード。サポートに問い合わせ可能

この担当者カードはショップ『inNEUTRAL』のサポートなので、別の店で買った場合はサポートを受けられません。

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撮影:ライトありとライト無しで比較

さあ、組み立ても完了したので、いよいよ撮影です。

ライトをつけた状態と、ライトを消した状態を比較してみました。どちらもライトのオンオフ以外のセッティングは同じです。

こちらはライトを「ON」にした状態。明るくて撮影しやすいです。

撮影時の明るさの比較 照明をつけた状態
照明をつけて撮影している様子。かなり明るくて撮影しやすい

こちらは同じセッティングでライトを「OFF」にした状態。かなり暗くなりますね。

撮影時の明るさの比較 照明を消した状態
照明を消した状態。撮影できるが明るさが足りない感じ

実際に撮影したフィギュアの画像です。フィギュアは映画『ジャイアント・ピーチ』のジェームスです。

ライトを「ON」にした状態で撮影した画像をそのまま無修正で掲載しています。

照明を点灯して撮影したフィギュア
照明をつけて撮影したフィギュア。綺麗に撮影できる

Photoshopで明るさ補正をしなくても良いくらい充分明るい写真が撮れました。

こちらは、ライトを「OFF」にして撮影した画像。こちらも無修正で掲載しています。やっぱり暗いですね。撮影後の明るさ補正が必要です。

照明を消して撮影したフィギュア
照明を消して撮影したフィギュア。暗いせいかピントも合いにくい感じ

撮影専用のライトがあるとずいぶんと違いますね。

明るさ補正の作業分だけ仕事が短縮されるので良かったです。

本などの平らな商品も綺麗に撮影できます。試しに「The Nightmare Before Christmas メイキングブック」を撮影。

The Nightmare Before Christmas メイキングブック
天井の照明や自分の影に邪魔されず撮影できる

部屋の灯りだけで撮影していた頃は天井の照明が反射したり、自分の影で暗くなったりしてイライラしていましたが、そういったことが無くなりました。

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まとめ

以上、撮影用ソフトボックス『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』の使用レビューでした。

想像以上に良い結果でした。買って良かったと思います。

片側だけからライトを当てると反対側に影が出る場合もあるので、もう1セット買いたいと考えています。

レフ板でも充分対応可能ですが、さらに1セットあると完璧になりそうです!

ブロガーやサイト作りで撮影する機会が多い人は、購入を考えてみてはいかがでしょうか?

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inNEUTRAL

撮影用 ライト LED電球 LUFAS LIGHT Ra90

2019/8/25 追記

後日、2セット目を購入しました。これで、かなり明るくなり、撮影が一層ラクになりそうです。

『Linco FloraX & Zenith ライトスタンド』を2セット設置した様子
もう1セット購入した。かなり明るく快適