電気でお湯を沸かせる電気ケトル「BRUNO ドリップケトル」を使ってみました。よしぞうによる評価レビューです。
注ぎ口が細く、優しくお湯を注ぐことができるので、自宅でドリップコーヒーを作る人におすすめです。
デザインもオシャレなのでキッチンが明るくなり、コーヒーを淹れるのが楽しくなりますよ。
皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
以前、「BRUNO コンパクトホットプレート」でお世話になったBRUNO株式会社さんから、レビュー用に電気ケトル「BRUNO ドリップケトル」を提供いただきました。
自宅でよくコーヒーを飲むのでとても重宝しています。
デザインがオシャレで使い勝手もよく、毎日使いたくなる電気ケトルです。
お湯が細く注げるので自宅でドリップコーヒーを作る人にお勧めできる電気ケトルです。
「BRUNO ドリップケトル」の詳細については公式サイトをどうぞ。
↓↓↓
BRUNO株式会社 公式ショッピングサイト
BRUNO ドリップケトル
参考:「BRUNO コンパクトホットプレート」のレビューは以下の記事をどうぞ。
目次:「BRUNO ドリップケトル」の口コミ感想レポ!
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結論:ドリップコーヒー派に嬉しい細い注ぎ口が良かった
良い点、悪い点それぞれありますが、結論から言うととても良い電気ケトルだと思いました。ドリップコーヒーに必須な細いお湯を注げるし、デザインもオシャレです。すぐにお湯が沸くし、火を使わないので安全。
家でペーパードリップのコーヒーを淹れる人にお勧めです。注ぎ口が細いのでお湯のコントロールがしやすいです。
所有しているラッセルホブスのカフェケトルよりも細く注げますね。
その他の点では、後述する通りに改善してほしい部分もありますが、その辺は許容できる範囲でしたので総合的に見て良い電気ケトルだなと感じました。
それでは、良い点と悪い点を合わせてご紹介します。
「BRUNO ドリップケトル」の良かった点
「BRUNO ドリップケトル」の良かった点は以下の通りです。
- 優しく細いお湯を注ぐことができるのでドリップコーヒー派には嬉しい
- 火を使わないのでお湯を沸かしている間に目を離しても安心
- デザインがオシャレなので友達を呼んで自慢したくなる
1. 優しく細いお湯を注ぐことができるのでドリップコーヒー派には嬉しい
基本的な機能は通常の電気ケトルと変わりませんが、お湯の注ぎやすさがとても気に入りました。
注ぎ口の先端が細いので、優しくお湯を注ぐことができる電気ケトルです。ペーパードリップコーヒーを淹れる際にはとても重要なポイントですので、その点がとても気に入りました。
2. 火を使わないのでお湯を沸かしている間に目を離しても安心
スイッチを入れれば自動でお湯が沸くので、別の作業しながらお湯を沸かすことも可能です。火を使わないので目を離しても安心。
お湯が沸くと、自動でスイッチがオフになります。
ガスコンロと違って勝手に止まってくれるので安心できますね。この点は電気ケトルならではですね。
3. デザインがオシャレなので友達を呼んで自慢したくなる
BRUNO製品ですので、デザインはいつもの通りオシャレです。
自分一人で使うだけではなく、お客さんが来た際にも使いたい可愛いデザインです。友達を呼んで自慢したくなるデザインですね。
以上のように、よしぞう的にはとてもいいケトルだと感じました。
「BRUNO ドリップケトル」の詳細については公式サイトをどうぞ。
↓↓↓
BRUNO株式会社 公式ショッピングサイト
BRUNO ドリップケトル
「BRUNO ドリップケトル」の悪かった点
一方、改善してほしかった点は以下の点です。
- フタの開け閉めが固かった
- 洗う際には電源部分に気をつける必要がある
- 加熱中のランプがもう少しよく見えるといい
1. フタの開け閉めが固かった
本体のフタの取り外しが少々固くて、水を入れる際に力を入れて取り外す必要がありました。
ただ、このフタの固さには「お湯を注ぐ際に本体を斜めにしても落ちない」というメリットもあるので、一概に悪いとは言い切れないですね。
下の画像のように斜めにしてもフタが落ちないのはとても安心感があります。
2. 洗う際には電源部分に気をつける必要がある
ケトルのお手入れには少々気を使います。電気を使ってお湯を沸かしますので、本体底部には電気端子がついています。
ですので本体は丸ごと水洗いできません。電気ポットのようにクエン酸を使って内部を洗浄します。
3. 加熱中のランプがもう少しよく見えるといい
使用中に加熱ランプが点灯するのですが、本体下部にあり少々見えづらく感じました。低いテーブルでお湯を沸かす際には少し不便でした。
以上のようにやや難点もありますが、許容できる範囲ですし問題ないかなと思います。まあ、気になる人は気になるかもしれませんが。。。
開封、使用レポート
それでは、開封レポ、使用したレビューと感想をお届けします。
開封:キッチンがお洒落になるカワイイデザイン
「BRUNO ドリップケトル」の箱を開けると以下のものが入っています。同梱物一式です。
- ドリップケトル本体
- 電源ベース
- 取扱説明書が2部
ドリップケトルの大きさはこのくらいです。それほど大きくありません。
容量は0.75リットル。コーヒー1杯を180mlから200mlとするなら、だいたい3〜4杯分沸かせます。
ラッセルホブスのカフェケトル(0.8L)と大きさを比較してみると、ほぼ同じ大きさです。デザインはBRUNOのほうが洗練されているイメージがあります。今どき感がありますね。
ハンドルとフタ、電源ベースは色が揃っています。カラーバリエーションは「アイボリー」と「ダークブラウン」の2種類があり、今回使用したのはアイボリー。
こちらは電源ベースです。この上に本体を置いてお湯を沸かします。
電源ベースの裏側は電源コードを巻くことができます。
電源コンセントが近くにあれば、このように短くして使用することが可能です。
電源ベースにはコードを通すためのフック(切り込み)が入っており、コードはこのフックに通して使用します。
ラッセルホブスの電源ベースと大きさを比較すると、少し大きいですね。
ドリップケトル本体を電源ベースにセットするとこんな感じになります。やはりBRUNO製品は可愛いデザインですね。
「ダークブラウン」はコーヒー色なので、コーヒーを飲む際には良いのですが、よしぞうは「アイボリー」の方が明るくて好きですね。
キッチンが明るくなります。
使用前:初めて使う前にやること
「BRUNO ドリップケトル」を最初に使う際には、汚れなどもありますので説明書をよく読んで洗ってから使いましょう。
初めて使用する際には、以下のことを行います。
- ドリップケトル本体内部をよくすすぐ
- ふたも洗う
- 水をマックスまで入れお湯を沸かし捨てる(2〜3回繰り返す)
洗う際には以下のことに注意してください。
- 本体外側、底面、ハンドルには水をかけない
- 電源ベースは、絞った柔らかい布で拭く
本体の裏側には電源ユニットがあるので水をかけないようにしましょう。
使用方法1:「BRUNO ドリップケトル」の使い方
それではさっそく使い方を見てみましょう。
まずは注意点から。ドリップケトル本体が熱くなるので周辺に物を置く際には気をつけましょう。プラスチックなど溶けやすい物を置くと危険です。
「ドリップケトルの使い方」に使う際の注意点も掲載されています。
- 水は容器から入れる。水道から直接入れない
- 水位はMIN目盛りからMAX目盛りの間におさめる
- 電源ベースにセットしたまま水を入れない、感電する恐れがある
- フタは通気口と注ぎ口の方向を合わせる
などがあります。水道から直接水を入れてはいけない理由は何でしょうね?電源部分が濡れてしまう恐れがあるからかもしれません。
ついついやってしまいがちなので気をつけたい点です。
電源コードは、かならずフックを通すようにしましょう。
フックを通さないと電源ベースが斜めになり、ケトルが倒れてお湯が溢れる恐れがありとても危険です。
使用方法2:満タンでも3分でお湯が沸く!お湯を沸かしてみた
実際にお湯を沸かしてみます。まずは容器からドリップケトル本体に水をいれます。
水の水位は「MIN目盛り」と「MAX目盛り」の範囲内におさめるようにします。今回はMAX目盛りいっぱいで沸かしてみます。
目盛りはドリップケトル内側からも見ることができます。ただ、光が反射して少し見づらい感じがしました。
説明書の通り、フタの通気口を注ぎ口側(前方)に合わせます。
準備が完了したら、本体背面にあるスイッチをオンにします。
スイッチをオンにすると、本体下部にあるランプが点灯します。ランプの電球が奥にあるのか、少し覗き込むようにして見る必要がありました。低いテーブルだと見づらいかもしれません。
本体表面は金属ですので、とても熱くなります。触らないように注意しましょう。
沸騰が終わると自動的にスイッチがオフに戻り電源が切れます。MAX目盛りいっぱいの水の量でも、3分くらいで完了しました。早いですね。
沸騰が終わるとランプも消えます。
もし、途中で加熱を中止したい場合は、ドリップケトル本体を電源ベースから取り外せばいいようです。
以上がお湯を沸かす手順です。とても簡単ですね。
3分間放っておけばお湯が沸いてしまうので便利です。保温機能はないので沸いたらすぐにお湯を使いましょう。
ガスレンジの火を使う場合と違って、加熱中に目を離しても大丈夫なのが嬉しいです。沸かしている間にコーヒー豆を挽いたり、ドリッパーのセッティングをすることが可能です。
そして、気がつくとお湯が沸いているなんて素敵じゃありませんか!
使用方法3:スターバックスの豆を使ってドリップコーヒーを淹れてみた
せっかくなので、スターバックスの珈琲豆を使ってドリップコーヒーを淹れてみました。
使用した豆は春限定の「スリーリージョン」という豆。とても香りが良いコーヒーで、飲んだ後に春のような、あるいは花のような爽やかな香りを感じることができます。
コーヒー豆は深炒りでかなり黒い色をしています。
豆を挽くのはもちろんBRUNOの「コンパクトガラスブレンダ―」。以前レビューさせていただきました。
参考:「コンパクトガラスブレンダ―」については以下の記事をどうぞ。
挽いた豆をドリッパーに入れてお湯を注ぎます。このドリップケトルはお湯を細く出すことができるので、ペーパードリップをするにはとても便利です。まさに「ドリップケトル」の名に恥じないケトルですね。
ラッセルホブスのカフェケトルと注ぎ口の太さを比較してみました。太さが全然違いますね。
BRUNOの「ドリップケトル」は細いだけではなく、先端も尖っているので細いお湯を注げるのでしょう。
というわけでコーヒーが完成しました。んん〜いい香り〜。
せっかくなので、100円均一ショップで売っていたミルクフォーマーを使ってラテを作ることにしました。このミルクフォーマーは便利ですよ。
ミルクを温めてミルクフォーマーでかき混ぜるだけでフワフワのミルクが完成します。コーヒーに注げば手軽にラテを楽しめます。美味しそう〜。
使用後:「BRUNO ドリップケトル」の洗い方
「ドリップケトル」の洗い方もマスターしておきましょう。それほど汚れないと思いますが、衛生のため定期的に洗浄したほうが良いでしょう。食器洗浄機で洗うことはできません。
電気と接続する部品があるため本体を丸洗いできません、本体内部はクエン酸を使って洗浄します。電気ポットと同じような要領ですね。
「BRUNO ドリップケトル」の洗い方は以下のとおりです。
- MAX目盛りまで水を入れ、クエン酸約10gを入れる
- 沸騰させ、1時間ほど放置する
- お湯を捨て、内部を柔らかいスポンジ等を使い汚れを落とす
- よく水ですすぐ
本体の外側はステンレス製なので、水滴がついたままにすると白く固まることがあります。水がついたらこまめに拭くようにしたほうがいいと思います。
以前、ラッセルホブスの電気ケトル(同じくステンレス製)を使っていた際、水が付いても放置していたら水滴の跡が残ってしまい掃除しても綺麗になりませんでした。水滴を甘く見ると危険です(笑)。
まとめ:家でドリップコーヒーを作る人にお薦めの電気ケトルです
「BRUNO ドリップケトル」は、自宅でペーパードリップのコーヒーを飲む人にはお勧めできる電気ケトルです。
お湯を細く注げるのがとても良い。「ドリップケトル」というネーミングにしたのも頷けます。
コーヒー好きで電気ケトルの購入を考えている方は、「BRUNO ドリップケトル」を選択してみてはいかがでしょうか?
「BRUNO ドリップケトル」の購入は公式サイトをどうぞ
↓↓↓
BRUNO株式会社 公式サイト
BRUNO ドリップケトル
というわけで、まとめです
- 「BRUNO ドリップケトル」はお湯を細く注げるのが良かった
- ドリップコーヒー派におすすめ
- 最大容量0.75L(カップ3〜4杯分)のお湯が3分で沸く
- デザインがカワイイのでキッチンがオシャレになる
- 丸洗いはできないのでクエン酸で洗浄する