「挨拶状ドットコム」の高品質な写真年賀状「プレミアム仕上げ」を注文してみました。
従来の印刷「スタンダード仕上げ」と印刷クオリティの違いを比較してみた感想です。
かなり綺麗に仕上がります。
こんにちは、よしぞうです。
「挨拶状ドットコム」さんのご厚意でレビュー用に年賀状注文を提供して頂きました。
今回は「挨拶状ドットコム」さんの新しい写真年賀状印刷サービス「プレミアム仕上げ」の感想をお届けします。
「挨拶状ドットコム」では下記の2つの写真年賀状印刷を利用できます。
- プレミアム仕上げ
- スタンダード仕上げ
それぞれの違いを比較してみました。
「プレミアム仕上げ」は「スタンダード仕上げ」に比べ、かなり綺麗に印刷されます。
「挨拶状ドットコム」の「プレミアム仕上げ」についての詳細は下記の公式サイトをどうぞ。「プレミアム仕上げ」は写真フレームタイプの年賀状で利用できます。
挨拶状ドットコム 公式サイト
・写真がきれいなプレミアム仕上げが新登場
・写真フレームタイプ 商品一覧
クーポンコード配布中
2022/10/19 更新
『挨拶状ドットコム』では、クーポンコード配布しています。
下記のクーポンコードが使えます。550円(税込)安くなります。
- クーポンコード:なべ
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目次:挨拶状ドットコムの年賀状 プレミアム仕上げとスタンダード仕上げを比較してみた感想
- 結論:プレミアム仕上げの印刷クオリティはかなり高い
- 品質比較:2つの印刷クオリティを比較してみた
- 価格比較:「プレミアム仕上げ」と「スタンダード仕上げ」の料金一覧表
- 注文するとこんな風に届くよ
- まとめ
結論:プレミアム仕上げの印刷クオリティはかなり高い
やっぱり通常の「スタンダード仕上げ」と比較すると、「プレミアム仕上げ」はかなり綺麗に印刷されていますね。
とくに人物の肌の質感が違います。「プレミアム仕上げ」は肌の表現がなめらかで綺麗に仕上がります。
一方「スタンダード仕上げ」は少し粗い印象のある印刷です。
お子さんや家族の写真を使うのであれば「プレミアム仕上げ」で綺麗に仕上げるのが良いでしょう。
ただ「プレミアム仕上げ」は通常よりも多少価格が高くなりますので、大量に印刷するとそれなりのお値段になります。
その点は予算と相談して注文すると良いでしょう。大事な人に送る年賀状だけ「プレミアム仕上げ」で注文する、というのも良いと思います。
「挨拶状ドットコム」への年賀状注文は下記の公式サイトをどうぞ。
挨拶状ドットコム 公式サイト
・写真がきれいなプレミアム仕上げが新登場
・初めて注文する方へ
それでは、「プレミアム仕上げ」の良い点と注意点をあわせてご紹介します。
「プレミアム仕上げ」の良かった点(メリット)
「プレミアム仕上げ」の良かった点は以下の通りです。
- 人の肌をはじめ写真の印刷クオリティが高い
- 高級感がある
- きずなばこが付いている(「プレミアム仕上げ」以外でも付きます)
良かった点1:人の肌をはじめ写真の印刷クオリティが高い
比較すると一目瞭然、印刷クオリティがぜんぜん違います。とくに人の肌が綺麗。
女性やお子さんの写真を使うなら「プレミアム仕上げ」を使うのが良いでしょう。
良かった点2:高級感がある
「プレミアム仕上げ」はハガキ自体に高級感があります。
「スタンダード仕上げ」の印刷と違い、周囲に白いフチがなく厚みもしっかりしています。
印刷面にはマットな光沢があり、高級感のある仕上りになっています。
良かった点3:きずなばこが付いている
「プレミアム仕上げ」に限りませんが、「挨拶状ドットコム」で年賀状を注文すると先着で「きずなばこ」が貰えます。
「きずなばこ」は頂いた年賀状を保管できるボックスです。
年賀状の保管に困っている方にお薦めです。デザインもオシャレで良いですよ。
「きずなばこ」の詳細は下記の公式サイトをご覧ください。
挨拶状ドットコム 公式サイト
きずなばこ
「プレミアム仕上げ」の注意点(デメリット)
一方、「プレミアム仕上げ」の注意点は以下の通りです。
- スタンダード仕上げに比べ価格は高い
- 写真がやや多めにトリミング(切り取り)される
注意点1:スタンダード仕上げに比べ価格は高い
やっぱり綺麗に仕上げるにはそれなりにコストがかかります。また、出荷までの日数も4営業日必要で多少時間がかかります。
注文枚数ごとに料金の違いを計算しました。下記の表の通りです。
料金には「切手付きはがき代(Wお年玉年賀はがき 1枚60円)」の価格が含まれています。
スタンダード仕上げ | プレミアム仕上げ | |
---|---|---|
10枚 | 3,159 | 3,904 |
20枚 | 4,213 | 5,023 |
30枚 | 5,266 | 6,141 |
50枚 | 7,374 | 8,378 |
100枚 | 12,318 | 13,646 |
※掲載している価格は記事執筆時の割引料金(40%オフ)が適用された価格です。
合計料金の計算には「挨拶状ドットコム」の公式サイトにある見積もりページ「ミツモリマスター」が便利です。
挨拶状ドットコム 公式サイト
ミツモリマスター
注意点2:写真がやや多めにトリミング(切り取り)される
「プレミアム仕上げ」は「スタンダード仕上げ」に比べて画像の周囲が多めに切り取られます。
注文する際には、周囲に余裕がある画像を使った方が良いでしょう。
人物を画像の端ギリギリに配置すると切れてしまう恐れがあります。
はがき編集画面では写真の周囲に斜線が表示されます。その部分は切り取られるので斜線をよく見ながら写真を配置すれば問題ないと思います。
「プレミアム仕上げ」は、専用コート紙に印刷します。年賀状に直接印刷するわけではありません。
なので、印刷したコート紙を年賀状に貼り合わせる必要があり、貼り合わせた後、フチをカットする工程が発生します。
なので、どうしても周囲が少し切り取られます。
注文はこちらからどうぞ
というわけで、「プレミアム仕上げ」の良かった点と注意点を紹介しました。
クオリティが高いので価格も高くなってしまいますが、印刷の仕上がりには各段の違いがあります。これなら価格に見合うのではないでしょうか。
「プレミアム仕上げ」の詳細については下記の公式サイトをどうぞ。
挨拶状ドットコム 公式サイト
写真がきれいなプレミアム仕上げが新登場
それでは、次の項目からは「プレミアム仕上げ」と通常の写真年賀状印刷「スタンダード仕上げ」との違いを詳しく見ていきます。
品質比較:2つの印刷クオリティを比較してみた
ここからは、「プレミアム仕上げ」と「スタンダード仕上げ」の品質を比較してみます。
今回の注文で使用した画像は無料写真素材サイト「写真AC」さんの画像素材「四つ葉と子供」です。
デザインの都合上、左右を反転して使いました。
下記以降に掲載している画像は、印刷物をカメラで撮影しています。
ですので、上記のようにフリー素材をそのまま直接掲載した画像よりも見劣りしてしまうかもしれません。その点は差し引いてご覧ください。
全体的な印象を比較
まずは第一印象で受ける全体的な印象を比較してみます。
こちらは「プレミアム仕上げ」の年賀状です。
正面から見てみました。フチがなく全面に印刷されているので迫力がありますね。
こちらは「スタンダード仕上げ」の年賀状です。
正面から見てみました。こちらはフチがあります。
そういえば子供の頃、カメラ屋にフィルム現像を依頼した写真ってフチがありましたね。そんな雰囲気も持っている印刷です。
両方を上下に並べてみました。画像のトリミング具合が違います。「プレミアム仕上げ」は上下左右の切り取り幅が多いので画像を少し拡大したような印象です。
今回のような顔がアップの写真だと「プレミアム仕上げ」の方は顔が大きい人に見えちゃうかも(笑)。
「プレミアム仕上げ」は専用のコート紙に印刷しているので、落ち着いた光沢があります。高級感アリアリです。
印刷クオリティや質感の違い
次は印刷クオリティの違いをチェックします。
印刷クオリティには下記のような違いがあります。
プレミアム仕上げ | スタンダード仕上げ | |
---|---|---|
色の表現 | 6色 | 4色 |
出力機 | デジタル印刷機 | 業務用レーザープリンター |
写真補正 | スタッフが1点1点補正 | 自動補正 |
こちらは「スタンダード仕上げ」の年賀状。肌の質感は「普通の年賀状印刷かな」という感じです。肌の質感はやや粗く感じます。
こちらは「プレミアム仕上げ」の年賀状。肌が綺麗!なめらかな質感で表現されています。
掲載した画像では分かりづらいかもしれませんが、はがきの実物を見ると全然違います。
並べて拡大してみました。左が「プレミアム仕上げ」。肌質がなめらかなのが分かると思います。
「プレミアム仕上げ」では専門のスタッフが一点一点、画像の補正を行ってから印刷されます。一方「スタンダード仕上げ」は自動補正です。
なので「スタンダード仕上げ」よりも綺麗に印刷されます。
さらに「プレミアム仕上げ」は従来の4色印刷ではなく6色で印刷するため、色域が広く深みのある色表現が可能になっています。
色味の印象としては、オリジナルの素材画像よりも少し赤が強く出ている感じがしました。個人的にはもう少し赤が少なめの方が良いかな。
「スタンダード仕上げ」の方は、黄色が強く出ている感じです。
文字の部分も比較してみました。文字に関してはあまり違いは感じないのですが手前の「プレミアム仕上げ」の方がやっぱり綺麗に見えますね。
印刷面の違い(トリミング、フチの有無)
次は印刷面のトリミング具合やフチの有無を比較してみます。
「プレミアム仕上げ」はフチが無い全面印刷ですが、「スタンダード仕上げ」は周囲に5mmの白いフチが必ずつきます。
プレミアム仕上げ | スタンダード仕上げ | |
---|---|---|
白フチ | なし(全面印刷) | あり(5mm) |
こちらは「スタンダード仕上げ」の拡大画像。周囲に白いフチが必ずつきます。
下記は「プレミアム仕上げ」の拡大画像。フチはありませんが「スタンダード仕上げ」に比べるとトリミング具合が大きいです。
女の子の目の部分のがかなり切り取られています。
「プレミアム仕上げ」では想定以上に周囲が切り取られてしまうこともあるので、注文する際には人物や撮影対象の配置を工夫しましょう。
はがきを作成する画面で、プレビュー画面をよく見ると写真の周囲に斜線があります。この部分は切り取られる部分です。
斜線部分に人物や撮影対象が重ならないようにしましょう。
もし、斜線が表示されていない場合は、下記の手順で表示させることが出来ます。
まず、写真編集画面の右上にある「OK」ボタンを押します。
「OK」ボタンを押すと画面左側の写真周囲に斜線が表示されます。
ちなみに左端には「?(クエスチョンマーク)」が表示されます。いわゆるヘルプボタンです。
この「?(クエスチョンマーク)」を押します。
「?(クエスチョンマーク)」を押すと、斜線部分が切り取られる注意書きが表示されます。
写真を配置する場合は、以上の点に注意して作業してください。
両方のトリミング具合を比較してみました。左側が「プレミアム仕上げ」、右側が「スタンダード仕上げ」です。
「プレミアム仕上げ」は周囲が多く切り取られる分だけ、画像が拡大され迫ってくる感じです。
画像の内容によっては迫力を出す効果として使えるかもしれません。
家族写真などで人物を配置する場合は、あまり端っこに寄せないようにしましょう。
「プレミアム仕上げ」は、専用コート紙に印刷します。年賀状に直接印刷するわけではありません。
なので、印刷したコート紙を年賀状に貼り合わせる必要があり、貼り合わせた後、フチをカットする工程が発生します。
なので、どうしても周囲が少し切り取られます。
大きさの違い
次は大きさの違いです。
プレミアム仕上げ | スタンダード仕上げ | |
---|---|---|
縦横サイズ | 144mm × 97mm | 148mm × 100mm |
「プレミアム仕上げ」は「スタンダード仕上げ」に比べると、はがきのサイズがやや小さいです(画像の奥が「プレミアム仕上げ」)。
表側で比較した画像です(画像の奥が「プレミアム仕上げ」)。
厚みの違い
次は厚みの違いです。「プレミアム仕上げ」は厚みがあり高級感のある仕上がりです。
プレミアム仕上げ | スタンダード仕上げ | |
---|---|---|
厚み | 0.36mm | 0.23mm |
下の画像では、上側が「プレミアム仕上げ」、下の薄いはがきが「スタンダード仕上げ」です。
「プレミアム仕上げ」の方が厚みがありますね。
「プレミアム仕上げ」は専用のコート紙に印刷し、それを年賀はがきに貼り合わせているのでしっかりした厚みが実現されています。
厚みがあるので、相手先に投函する際にも折れたりする心配が減りますね。
ご自分で宛名を印刷する場合は自宅のプリンタが「プレミアム仕上げ」の厚みに対応しているか確認した方が良いでしょう。
個人的には、自宅でプリントするよりは宛名印刷を一緒に注文した方が便利で良いかなと思います。
価格比較:「プレミアム仕上げ」と「スタンダード仕上げ」の料金一覧表
最後に価格を比較します。記事執筆時の価格です(2018/11/12)。
印刷代 | はがき代(60円/枚) | はがき代込み合計代金 | |||
---|---|---|---|---|---|
スタンダード | プレミアム | Wお年玉年賀はがき | スタンダード | プレミアム | |
10枚 | 2,559 | 3,304 | 600 | 3,159 | 3,904 |
20枚 | 3,013 | 3,823 | 1,200 | 4,213 | 5,023 |
30枚 | 3,466 | 4,341 | 1,800 | 5,266 | 6,141 |
50枚 | 4,374 | 5,378 | 3,000 | 7,374 | 8,378 |
100枚 | 6,318 | 7,646 | 6,000 | 12,318 | 13,646 |
※掲載している価格は記事執筆時の割引料金(40%オフ)が適用された価格です。
「挨拶状ドットコム」では、印刷注文したユーザー向けに「Wお年玉年賀はがき」を提供しており、通常62円の年賀はがきが60円になっています。
「Wお年玉年賀はがき」には、下記の画像のように切手部分の下に「Wお年玉年賀はがき」のマークが印刷されています。
「Wお年玉年賀はがき」には「挨拶状ドットコム」独自の懸賞も付いており、「Wお年玉年賀はがき」を受け取った人の中から抽選で500名に総額1000万円の分のプレゼントが当たります。
送った相手にプレゼントが当たるシステムになっています。
「Wお年玉年賀はがき」の詳細は下記「挨拶状ドットコム」の公式サイトをご覧ください。
挨拶状ドットコム 公式サイト
Wお年玉年賀はがき
注文するとこんな風に届くよ
では、最後に注文した「プレミアム仕上げ」の年賀状がどんな感じで注文者に納品されるかレポートします。
こちらが、「プレミアム仕上げ」で注文した年賀状の配送パッケージです。配送伝票を剥がしたので汚く見えますが、実際はもう少し綺麗です。
下記の画像では「スタンダード仕上げ」の配送パッケージと比較してみました。下にあるダンボールが「スタンダード仕上げ」の配送パッケージです。大きさもデザインも違いますね。
「プレミアム仕上げ」の配送ダンボールは、ややコンパクトです。
開封方法は下記の通りです。上面から開きます。
ダンボールを開けると左側に「きずなばこ」、右側に納品書やパンフレットなどが入っています。
本来「きずなばこ」は透明なビニールで保護されていますが、撮影のために取り外しました。
「きずなばこ」の下に「プレミアム仕上げ」で注文した年賀状が入っています。
商品の他には、アンケートはがきや、オマケの「ペチュニアの種」が入っています。
アンケートはがきに答えると、抽選でJCBギフト券1000円分が当たります。
「プレミアム仕上げ」は「挨拶状ドットコム」での通常注文(スタンダード仕上げ等)とは違う印刷工程になるらしく、通常の印刷と一緒に注文しても別納品になります。
まとめ
以上、「挨拶状ドットコム」の「プレミアム仕上げ」を注文した感想とレビューでした。
想像以上に写真が綺麗で驚きました。
色味の好みは人それぞれだと思いますが、肌の印刷クオリティがとても綺麗でしたので家族写真や子供の写真にお薦めだと思います。
価格は少し高めですが、大切な家族の写真を綺麗に印刷したい人にはお薦めです。
「挨拶状ドットコム」の「プレミアム仕上げ」についての詳細は下記の公式サイトをどうぞ。
挨拶状ドットコム 公式サイト
・写真がきれいなプレミアム仕上げが新登場
・写真フレームタイプ 商品一覧
というわけで、まとめです。
- 写真の印刷クオリティが高い
- 専門のスタッフが一点一点、画像の補正を行ってから印刷している
- 6色で印刷するため、色域が広く深みのある色表現が可能
- ハガキに厚みがあり高級感がある
- 画像の周囲は多めにトリミングされる