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志の輔の落語は上手で面白い!新作と古典お薦め演目6選!

落語家、立川志の輔さんにはまっています。彼が演じるお薦めの演目を新作と古典それぞれ3本づつご紹介します。

テレビタレントのイメージが強い立川志の輔さんですが、落語の腕は超一流。他の落語家さんよりも断然台詞が上手で、新作も面白いです。

初めて落語を聴くなら志の輔さんがお薦め。志の輔さん独演会ライブ「志の輔らくご」のチケット購入方法も合わせてご紹介します。

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皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

最近、落語にはまっていて、いろいろな噺家さんの落語を聴いています。

驚いたのは立川志の輔さん。これが上手い。面白い。

「ためしてガッテン」のイメージが強いので、テレビタレントという見方しかしていませんでした。完全になめてました(笑)、志の輔さん、ごめんなさい。。。

調べてみると「最もチケットが取れない落語家」とも言われているそうです。彼の落語を聴けばその理由がわかります。確かに上手い。生で見たいと思わせる話術です。

そんな志の輔さんの良いところと、お薦めのネタを新作と古典から3本づつご紹介します。

立川志の輔さんの詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
公式サイト
志の輔らくご ウェブサイト

目次:志の輔の落語は上手で面白い!新作と古典お薦め演目6選!

志の輔さんは台詞回しや演技が上手い

志の輔さんの一番のポイントは「台詞回しが上手」ということだと思います。

落語は1人で複数の人間を演じますが、他の噺家さんの場合、ずっと声のトーンが同じだったり、台詞が棒読みの人も多いですね。

ところが、志の輔さんは違います。

彼の落語を音だけで聴いていると、本当に複数の人間が芝居をしているかのように感じます。声色を上手に使い分けているし、演技も上手。

話す姿を見ながら聴くよりも声だけを聴いていた方が楽しめる気がします。

実は志の輔さん、若い頃は劇団の研究生として演劇の勉強をしていた経験があるようですね。なるほど、それだからセリフが上手いのかあ。

初めて聴いた志の輔さんの演目は、古典落語の「死神」。死神の台詞回しが良かったです。とくに後半、物語の雰囲気が変わるところ。ちょっと怖くなり緊張感が漂いますよね。

志の輔さんを聴いてしまうと、他の噺家さんのセリフ回しや演技力が物足りなくなります。それくらい志の輔さんの演技は良いです。

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志の輔 新作落語お薦め演目ベスト3

志の輔さんは自分で落語の話を創作します。いわゆる新作落語です。そのネタとなるテーマがユニークで面白い。

そんな新作落語からお薦めの演目を3つご紹介します。

  • みどりの窓口
  • ハナコ
  • はんどたおる

どれもバカバカしい話なのですが(笑)、これが面白い。

みどりの窓口

みどりの窓口で働く男性の悲哀。

無茶なお客さんばかりがやってきてストレスがたまり、飲み屋で友達に愚痴ります。

ハナコ

温泉旅館に泊まりに来た宿泊客。女将の余計な気配りに困惑します。

はんどたおる

口は悪いけど愛すべき夫婦のやりとり。スーパーでもらったハンドタオルについて一悶着が始まります。

その他、お薦めの新作落語

その他、「身代わりポン太」「買い物ぶぎ」「バールのようなもの」もお薦めです。

「買い物ぶぎ」なんて日頃疑問に思っていることを言ってくれるので「そうそう!」と共感しますね。お客のおじさんが少しガラの悪い感じもいいです。店員を困らせるタイプの客です(笑)。

新作落語のリストはWikipediaに出ています。

Wikipedia
立川志の輔

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志の輔 古典落語お薦め演目ベスト3

彼の古典落語もとても良いです。やはり演技が上手なので、どんどん話の世界に引き込まれます。人情噺は心に響きますね。

お薦めの古典落語は以下の3つです。

  • 死神
  • 蜆売り(しじみうり)
  • 徂徠豆腐(そらいどうふ)

死神

生活に困った男が死神から金儲けの方法を教わります。最初は順調だったのですが・・・・。という話。

一番最初に聴いた志の輔さんの落語なので印象が深いです。死神の声のトーンを場面によって使い分ける演技力が良いです。

蜆売り(しじみうり)

主人公の男が出会ったしじみ売りをする子供。見知らぬ子供ですが実は自分と大きく関わりがある子供でした。この男の正体は・・・。

この話はジーンとしてしまいます。日本人なら誰でも知っているこの「男」が格好よく描かれています。

徂徠豆腐(そらいどうふ)

貧乏な学者先生と豆腐屋さんの心温まるストーリー。

学者先生の落ち着いた雰囲気と、豆腐屋の元気な性格の対比が良いです。学者先生の知的で落ち着いた喋り方がいいですね。

豆腐を食べる際の音もいい。まさしく豆腐を食べている音に聞こえます。

その他、お薦めの古典落語

その他には「帯久」「百年目」もお薦めです。

「百年目」のような滑稽な話もいいですね。番頭さんの描写が面白いです。

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ライブ「志の輔らくご」のチケットを買う方法

ライブを精力的にこなしているんですね。その数の多さに驚きました。テレビなどで忙しい中、大変だろうなと思います。

公式サイトにライブスケジュールがでており、独演会や立川流イベントなどいろいろあります。

チケットの扱いは、基本的には以下の2つです。

有名プレイガイド

大手プレイガイドで予約が可能です。以下の3つのプレイガイドなら、ほぼ扱っています。

公演会場やイベンター独自のチケット販売

もう一つは、公演会場やイベンターが独自で販売する方法です。

必ず販売するかどうかはわかりませんが、公演によっては販売が行われます。

会場では、町田市民ホール、本多劇場、チケットふちゅうなどが独自に販売を行っています。

また、公演を主催するプロモーターが販売する場合もあります。

サンライズプロモーション東京、夢空間、地元のテレビ局のイベント事業部などが主宰する際にはチケットを販売しているようです。

チケットはすぐに売り切れるのでチェックは怠らないこと

人気があるのでライブのチケットは取りづらいです。発売日のチェックは怠らないようにしましょう。

仮に、発売日に取れなくても、その後もプレイガイドのチェックをすることをお薦めします。

よしぞうは先日、赤坂ACTシアターで開催された「志の輔らくご 」を見てきたのですが、そのチケットは発売日からかなり日数が経ったある日、たまたまサイトをチェックしたら1つだけ空いていたので取ることができました。

ひょっとしたら当選した人がチケットを引き取らなかったのかもしれません。

チケット発売情報やライブスケジュールをまとめました

下記の記事に、チケットの先行予約やプレオーダー情報、全国のライブスケジュール等をまとめました。よろしければご覧くだいさい。

まとめ:2016 志の輔らくご 独演会 チケット先行予約販売情報

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志の輔さんの落語はCDとDVDでも聴けるよ

志の輔さんの落語はCDやDVDになって発売されています。パルコ劇場の公演が収録されたDVD(ブルーレイ)がお薦め。

CD:立川志の輔 らくごのごらく全集 CD6枚組

CD6枚組の豪華なボックスセット。以下の演目が収録されています。

  • 「はんどたおる」
  • 「死神」
  • 「へっつい幽霊」
  • 「雛鍔」
  • 「みどりの窓口」
  • 「新版・しじみ売り」
  • 「抜け雀」
  • 「新・八五郎出世」
  • 「帯久」

バラでも販売されているようです

CD:志の輔 らくごBOX

こちらは演目が少し違うCDボックスセットです。「バス・ストップ」や「踊るファックス」など、ドタバタした新作落語が入っています。

  • 「バス・ストップ」
  • 「猫の皿」
  • 「だくだく」
  • 「踊るファックス」
  • 「猿後家」
  • 「ねずみ」
  • 「みどりの窓口」
  • 「御神酒徳利」
  • 「帯久」

映像:志の輔らくご in PARCO 2006-2012

PARCO劇場での公演がDVDとブルーレイで発売されています。DVDとブルーレイはどちらも演目は同じだと思いますが、購入の際は確認してから購入してください。

  • ガラガラ
  • 狂言長屋
  • 身代わりポン太
  • タイムトラブル
  • 踊るファックス
  • ディアファミリー
  • 七福神
  • だくだく
  • メルシーひな祭り
  • 新版・しじみ売り
  • 忠臣ぐらっ
  • 歓喜の歌(2008
  • 特典ディスク 柳田格之進

本:志の輔さんが古典落語のあらすじを解説した本

志の輔さんが古典落語100本を簡単に説明した解説本も発売されています。

古典落語のあらすじを知りたい人にお薦めです。

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まとめ:初心者が落語を聴き始めるなら一番お薦めの噺家さん

志の輔さんは有名ですし実力もあるので、これから落語を聴き始めたい方には入りやすい噺家さんだと思います。

ただ、志の輔さんを聴いた後は、他の噺家さんで同じ演目を聴くと物足りなく感じることもあります(笑)。

それだけ志の輔さんの話術は素晴らしいし、ネタも面白いのでお薦めです。機会があれば一度はライブを見てはいかがでしょうか?

立川志の輔さんの詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
公式サイト
志の輔らくご ウェブサイト