2014後半に発売された「Mac mini (Late 2014) 」を購入しました。買った感想として良かった点をレポートします。
Windows用のディスプレイを流用できるのが嬉しいです。
その小ささ故、机の上で邪魔にならないのと、背面端子にアクセスしやすいのがポイント。
皆さんこんにちは、Macintosh歴20年のよしぞう(@otonahack)です。
昨年末に新しく発売された「Mac mini (Late 2014)」を購入しました。
今まで使用していた「iMac」がいい加減古くなっていたので、かねてから新しい「Mac mini」が発売されたら購入しようと考えていました。
2年以上モデルチェンジがなかったので随分待たされましたが、ようやくの購入です。3つのラインナップのうち、一番安い「1.4GHz」のモデルを購入しました。
というわけで、製品の紹介と感想、良かった点をレポートします。
新Mac miniを購入して良かったポイント3つ 目次
- 良い点1 箱が小さくて場所をとらない!梱包の箱がとても小さいのが良かった
- 良い点2 机の上で邪魔にならない!筐体が小さいのが良かった
- 良い点3 Windows用ディスプレイを再利用可能!bluetoothマウスも繋がる!
- ダメな点はメモリにアクセスできないこととCDドライブがないこと
- まとめ:小さくて高性能、普通の使い方ならこれで充分
良い点1 箱が小さくて場所をとらない!梱包の箱がとても小さいのが良かった
Macintoshを購入すると、手放す時のことを考えて箱を取っておく方は多いと思います。iMacだと大きな箱を取っておく必要があるので、日本の家庭事情では難しい。。。その点「Mac mini」の箱はとても小さい。尋常でないくらい小さい。
だって、筐体とほぼ同じ大きさなんですよ(笑)。
梱包されたダンボールだって、パッケージの大きさとほぼ同じ。
製品本体の箱はこの通り、ピッチピチのジャストサイズ。ほぼ筐体の大きさ。余計な余白がありません。これなら狭い部屋でもクローゼットの片隅に置いておくことができます。
箱をすぐに捨ててしまう方もいると思いますが、保証期間があるうちは修理に出すことも考えられますので取っておいたほうがいいですよ。初期不良で交換することもあるかもしれません。
今までiMacの箱の処遇に困っていたよしぞうは、この小ささに感動しました。
良い点2 机の上で邪魔にならない!筐体が小さいのが良かった
「Mac mini」は名前の通りミニ。とても小さいです。ですので机の上でも邪魔にならずにセッティングできます。「iPhone 5」と比較するとこれくらいの大きさです。
よしぞうはディスプレイの下にこっそりと置きました。机の右角に横向きに設置することで、背面の接続端子へのアクセスが楽になります。頻繁に抜き差しする人はこの置き方がいいと思います。見た目は悪いですけどね。。。
筐体が薄いので机の上で全く邪魔にならず、ハードディスクなどを積み重ねて置くこともできます。小さいってすばらしい。
良い点3 Windows用ディスプレイを再利用可能!bluetoothマウスも繋がる!
「Mac mini」には、キーボードやマウスなどが付いていません。本体一体型のiMacと違ってディスプレイも付いていません。それらは、Windows用の物が流用可能です。
よしぞう家には、Windowsで利用していたDELLのモニター「S2209W」がありましたので再利用しました。「S2209W」は2系統の接続端子があるのでWindowsPCも同時に接続可能です。
ディスプレイを接続するには「Mac mini」の背面にある「Thunderbolt」端子(Mini DisplayPort)を使って接続します。
「Thunderbolt」端子は、この「Late 2014」モデルから「Thunderbolt 2」に進化し、転送速度が最大20Gbpsとなりました。ポート数も2基に増えています。ハードディスクを増設する場合にも便利ですね。
「Thunderbolt」端子なので、従来のディスプレイケーブルはそのままでは使用できません。新しくケーブルを購入しました。購入した製品は「MacLab. Mini Displayport (Thunderbolt) - DVI-D (24+1/18+1ピン互換) 変換ケーブル」です。1000円前後で購入できます。
背面につなぐとこんな感じです。Macの「Thunderbolt」端子(Mini DisplayPort)から、DELLのディスプレイのDVI-D端子に接続します。
参考記事:Mac miniとWinモニターを繋ぐならMacLabのケーブルがオススメだよ
マウスは「Mac mini」と一緒に「Apple Magic Mouse」を購入しました。今まで使用していた「ロジクール M950」が壊れてしまったからです。
もちろんBluetoothワイヤレス接続が可能なWindows用のマウスも流用できます。これは「ロジクール M325」。安いマウスなので使い勝手はあまり良くありませんが、小さいので「MacBook Air」と一緒に持ち運んで使っています。
キーボードはWindows用ではありませんが、iMacに付いていた「Apple Keyboard テンキー付き」を使用しています。
今までiMacでは「Apple Wireless Keyboard」を使っていたので余っていたのです。
ダメな点はメモリにアクセスできないこととCDドライブがないこと
さすがの「Mac mini」にも弱点があります。まずはCD-ROMドライブがないこと。最近はほとんど使用しませんが、CDを購入した際にリッピングで必要になります。今のところは、iMacがあるのでそちらでリッピングすることになります。
まあ、CDを購入することも少なくなりましたので、とりあえず必要ないかもしれません。
必要な場合は、外付け用のCD-ROMドライブ「Apple USB SuperDrive」も発売されていますのでどうぞ。
もう1点、残念な点はメモリにアクセスできなくなったこと。従来のモデルは裏側を開けると内部にアクセスできましたが、この「Late 2014」モデルからはそれができなくなりました。
メモリを増設したい場合は、Apple Storeであらかじめ増設して購入することができます。自分で開けると保証の対象外になるかもしれませんので、あらかじめ増設して購入するのが良いでしょう。
CD-ROMドライブやメモリに関するダメな点は解決できる問題なので、大きな問題ではないと認識しています。
まとめ:小さくて高性能、普通の使い方ならこれで充分
今回購入したのは一番低価格なモデルです。5万円強で購入できるのが魅力です。すでにディスプレイやキーボードを持っている人にとっては、とてもコストパフォーマンスが高い製品です。
よしぞうの場合はメモリを増設したので、ディスプレイケーブルの1080円と合わせて合計6万円後半程度の金額で済みました。
マシン性能的にも問題ありません。普通に使用するのであればこのモデルでも充分な高性能。Appleによると「Mac mini (Late 2014) 」のグラフィックス性能は従来のモデルに比べて最大90%も高速になっているそうです。
昔は映像編集の仕事をしていたので常に最速マシンを買っていましたが、今はウェブの管理や運営、ライター業務がメインなのでこのモデルで充分です。
ウェブ用に画像作成をしますが、重たい作業はしないので全く問題なくサクサク作業ができます。
ただ、1ヶ月作業し続けると、Macintosh内にキャッシュなどのゴミが溜まってきますので、動作がモッサリしてきますね。定期的なメンテナンスは必要です。
なるべくなら、インストールするアプリを最低限にして使用するのがいいと思います。余計なアプリをインストールすると、その都度、様々なファイルがインストールされてしまいますからね。
よしぞうは「使ってみたいな」と思ったアプリは、使用していないMacintoshで試して気に入ってからインストールするようにしています。
というわけで、新Mac miniを購入して良かったポイントのまとめです。
- サイズが小さくて邪魔にならない
- Windows用ディスプレイ等を流用できるのでコストパフォーマンス高し!
- メモリとCDドライブの問題は解決出来る
「Mac mini」は、小さくてコストパフォーマンスの高いMacintoshです。もしご自宅に使用していないディスプレイやキーボードがあるなら「Mac mini」がオススメです。