こんにちは、よしぞうです。
昨今のシティポップブームやアナログ盤復権の流れを受けて、押し入れにしまっていたアナログ盤を再度聴き始めた人も多いでしょう。
最近は、よしぞう世代に限らず、20代の若い人もレコードを聴く機会が多くなったようですね。
そんな人気のアナログレコードですが、古いレコードは埃や汚れがひどかったりしますよね。
レコードのクリーニングをするならプロが愛用する商品を使ってみては如何でしょうか?
レイカが発売しているレコードクリーナー『バランスウォッシャー33』と、クリーニングクロス『ビスコ33』です。
『バランスウォッシャー33』 と『ビスコ33』は、あの山下達郎さんも愛用しているようです。ラジオ番組『サンデーソングブック』でおっしゃっていました。
レコードコレクターとして名を馳せる山下達郎さんが使っているのですから、信頼できる商品だと思います。
そんなわけで、この記事では『バランスウォッシャー33』 と『ビスコ33』の詳細と、クリーニング方法について解説します。
『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』の購入は下記サイトをどうぞ。
購入時に一番安かったのは、上新電機の楽天市場店(Joshin web)です。
↓↓↓
上新電機 楽天市場 公式ショップ
・バランスウォッシャー33 マスターセット
・バランスウォッシャー33 エクササイズセット(少量版)
・レイカ レコードクリーニングクロス ビスコ33(30枚入)
初めて買う人は、お試し版として少量の「エクササイズセット」がお薦めです。『ビスコ33』も少量付属しています。
目次:
- 結論:2回拭くのが少し面倒だが、やっぱり綺麗になる
- 『バランスウォッシャー33』でレコードを掃除する方法
- 『バランスウォッシャー33』について
- 『ビスコ33』について
- レコード針の掃除にはスタイラスクリーナー
- まとめ
結論:2回拭くのが少し面倒だが、やっぱり綺麗になる
山下達郎さんが愛用しているだけあって、確かにとても綺麗になりました。
昔は、スプレー式のレコードクリーナーとベルベットのハンドクリーナーを併用することが多かったのですが、あれだといくら拭いても埃が取れないんですよね(笑)。
その点、『バランスウォッシャー』は液体ですので、綺麗に埃が取れますね。
買って良かったと思っています。
ただ、液体を2種類使うので2回の作業が必要です。これがちょっと面倒くさいかなと感じました。
でも、綺麗になるのでお薦めですよ。
『バランスウォッシャー33』でレコードを掃除する方法
では、『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』を使ってレコードを掃除する方法を紹介します。
掃除する流れは下記の通りです。
↓
清潔なビニール内袋かターンテーブルマットに置く
↓
A液をレコードに垂らす
↓
ビスコ33でA液と汚れを拭き取る
↓
B液をレコードに垂らす
↓
ビスコ33でB液を拭き取って仕上げする
↓
乾かす
と言う感じです。
今回掃除したのは、山下達郎さんのシングル盤『ライド・オン・タイム』。1980年リリースの年代物です。
古いだけあって、久しぶりに袋から出したら結構な埃やゴミが付着していました。
掃除する際には、テーブルにレコードを置いて掃除するのが良いでしょう。
レコードを手で持ったまま拭くと余計な圧力がかかってレコードがゆがんで良くないです。
レコードをテーブルに置く場合には、レコードが入っていた内袋かターンテーブルマットを敷いて作業します。
あるいは、下記のようなレコードクリーニング用の「レコード用ワークマット」があると便利です。よしぞうは持っていないのでちょっと欲しいです、これ。
では、早速、掃除してみましょう。
A液で汚れを落とす
まずは『バランスウォッシャー33』のA液で汚れを落とします。
使用する量ですが、LPサイズレコードの場合はA液を10円玉サイズで6滴以上たらします。
今回はシングル盤なので、3〜4滴にしてみました。
A液を垂らしたら『ビスコ33』で汚れを綺麗に拭き取ります。
拭き取る際には「顔の汚れを拭く程度の圧力」で、レコードの溝に沿って同心円状に動かします。
決して、ジグザグに拭き取ったりしないようにしましょう。
汚れがひどい場合は、汚れが取れるまでA液の作業を繰り返します。
B液で仕上げをする
次にB液で仕上げをします。
B液を垂らす量は先程のA液の時と同じです(LPサイズレコードなら10円玉サイズで6滴以上)。
B液を垂らして『ビスコ33』で拭き取ります。ただし注意が必要です。
B液は必ず、反時計回りで同心円状に拭き取ります。レコードの溝と関係があるようなので、必ず反時計回りに拭き取りましょう。
使用する『ビスコ33』はA液を拭き取ったものではなく、乾いた新しい1枚を使います。軽いタッチで反時計回りに拭き取ります。
ちなみに、B液の作業を忘れても、レコードを傷めることはないそうです。
拭き取ると下の画像のように、とても綺麗になりました。
やっぱり液体でクリーニングすると、綺麗になりますね。
昔使っていたハンドクリーナータイプだと、うっすらと埃が残ったりしますが、液体なのでそういうことがありません。
もちろん、空気中には埃が漂っているので、100%取るのは難しいですね。1つ2つ、新たな埃を見つける場合もあります。
よしぞうは多少の埃は諦めます。キリがないですからね。。。。
クリーニングが済んだら乾かす
クリーニングが済んだら、液体が乾くのを待ちましょう。
レコードが濡れた状態で使用すると、水が砥石のようになってレコードや針を削ることがあるそうなので、注意しましょう。
今回は、ヘッドホンスタンドとして使用している100円均一で買ったバナナスタンドがあるので、そこに引っ掛けて乾かしました。
LPサイズだとレコードの穴が小さいのでスタンドが通らないかも知れませんね。
LPレコードの場合は食器立てなどに立てて乾かす人が多いようです。
以上で、『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』を使った一連のクリーニング作業は終わりです。
所有しているレコードの数だけ、この作業を繰り返します。
続いて、『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』の詳細や、パッケージ内容を紹介します。
『バランスウォッシャー33』について
まずは『バランスウォッシャー33』について紹介します。
『バランスウォッシャー33』は、レコードのカビや汚れを簡単にクリーニングできる商品です。
『バランスウォッシャー33』には、下記の2種類のセットがあります。
今回購入したのは『バランスウォッシャー33 マスターセット』です。
初めて購入する人や、レコードの所有数が少ない人は少量版の「エクササイズセット」でも良いでしょう。
こちらが『バランスウォッシャー33 マスターセット』です。
ビニール袋の右上に「Master Set」と書かれたシールが貼られていました。
色々な賞も受賞しているようですね。レコード会社ご用達だそうです。達郎さんだけではなく業界人も使用しているようですね。
『バランスウォッシャー33 マスターセット』 のパッケージ内容です。
同梱物は下記の通り。
- typeA液:カビ、汚れ取り用
- typeB液:仕上げ用
- 『ビスコ33』10枚
- 説明書(使用方法が書いてある)
2種類の液体が入っています。typeAは汚れ取り、typeBは仕上げ用です。A液の後に、B液を使用します。
どちらの液も同心円状に拭き取りますが、B液を拭き取る際には必ず反時計回りに拭き取ります。
容器の注ぎ口は小さめなので、液が出過ぎてビショビショになることはないと思います。
ただ、逆さにすると押さなくても液が出てきますので、逆さまにする際には注意しましょう。
もし、レコードの中心にあるラベル部分を濡らすのが嫌な人は、ラベル部分を保護する商品を使ってみては如何でしょうか?
下記の商品は、レコード針で有名な「NAGAOKA」が発売している「 LPレコードラベル保護プロテクター」です。
これを取り付ければ、液体からラベル部分を守ることが出来ます。
『ビスコ33』が10枚だけ付属している
『バランスウォッシャー33 マスターセット』 には『ビスコ33』が10枚だけ付属しています。
10枚だけだと、あっという間になくなります。
『ビスコ33』は、レコードの片面だけでA液用とB液用の合わせて2枚使います。
仮にA液用『ビスコ33』をレコード両面で使い回したとしても、B液用は乾いた物を使うので、レコード両面を掃除するのに3枚使用します。
ですので、10枚ではレコード3枚までしかクリーニングが出来ません。
10枚では全然足りませんので『ビスコ33』を別途購入するのが良いでしょう。
『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』の購入は下記サイトをどうぞ。
購入時に一番安かったのは、上新電機の楽天市場店(Joshin web)です。
↓↓↓
上新電機 楽天市場 公式ショップ
・バランスウォッシャー33 マスターセット
・バランスウォッシャー33 エクササイズセット(少量版)
・レイカ レコードクリーニングクロス ビスコ33(30枚入)
というわけで、次は別売りしている『ビスコ33』を紹介します。
『ビスコ33』について
『ビスコ33』は、液体を拭き取るためのクロスです。
絹よりも微細で柔らかな新開発繊維を使用しています。
クロスが繋がっているので糸くずも出ないらしいです。
1パッケージに30枚入っていますので、レコード10枚は掃除できるでしょう。
レコード針の掃除にはスタイラスクリーナー
ついでに、レコード針の掃除アイテムも紹介します。
昔は液体のクリーナーが一般的でしたが、最近はこんな商品があるのですね。
オーディオテクニカが発売している、粘着式の針先クリーナー「スタイラスクリーナー AT617a」です。
ポリウレタン系ゲルを使用していて、ゲルの表面にレコード針を数回付けて掃除するそうです。
昔ながらの液体タイプならこちらをどうぞ。レコード針で有名な「NAGAOKA」の「ハイクリーンAM-801/2」
まとめ
以上、レコードクリーナー『バランスウォッシャー33』とクリーニングクロス『ビスコ33』の紹介と、使い方を解説しました。
さすが、山下達郎さんをはじめプロが愛用しているだけあって、綺麗になりますね。
レコードを中古盤の買取に出す際にも便利ですね。綺麗にした方が査定金額も高くなります。
よしぞうのように久しぶりに古いレコードを出してきた人は、クリーニングしてみては如何でしょうか? とても綺麗になりますよ。
『バランスウォッシャー33』と『ビスコ33』の購入は下記サイトをどうぞ。
購入時に一番安かったのは、上新電機の楽天市場店(Joshin web)です。
↓↓↓
上新電機 楽天市場 公式ショップ
・バランスウォッシャー33 マスターセット
・バランスウォッシャー33 エクササイズセット(少量版)
・レイカ レコードクリーニングクロス ビスコ33(30枚入)