「Xperia Z Ultra」生活にも慣れてきましたが、まだまだ戸惑う部分がありますね。ユーザーインターフェースに関してはiPhoneの方が優れていると感じました。物理的なホームボタンが無いのは難点!
ユーザーインターフェースが悪いと思いました
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
ソニーから「Xperia Z Ultra」のau(LTE)版「SOL24」モデルをお借りしています。数日使ってみて感じたのは、ユーザーインターフェースの悪さです。
もちろん慣れていない部分も大きいと思いますが、iPhoneを扱う感覚で接すると、戸惑う部分がありました。
アプリアイコンの並び方に統一性がない
下記の画面は「Xperia Z Ultra」のホーム画面です。アイコンの並び方が気になります。
「ココシル東京」と「Google Playメニュー」のアプリをインストールすると、中央に表示される時計を挟んでアイコンが並びました。
画面下部にある「auスマートパス」などは最初から入っていたものです。
続いて、下記の画面、こちらはホーム画面を左にフリックして1つ左の画面に移動したもの。「ココシル」という別のアプリをインストールしたらこちらに入りました。右下にあるのは最初から入っていたアプリ達。
なんか、アイコンの並び方がワケわかんないですよね(笑)。
「Xperia Z Ultra」の仕様というよりもAndroidの仕様なのかもしれませんが、なんでこうなるんでしょうね。iPhoneのように同じ間隔で同じ場所に、綺麗に並んでくれればいいのに。
設定を変更すれば、綺麗に並べることができるのかもしれませんが、わざわざユーザーが手を掛けないといけないのであれば、それはインターフェースデザインが悪いと言わざるを得ません。
こういう細かい部分に気を配ってあるのがiPhoneをはじめとしたアップル製品なんですよね。この点では、はるかにiPhoneの勝ち。毎日接する部分なので、こういう部分は大きいかも。
ホームボタンがないのは、想像以上に使いづらい
「Xperia Z Ultra」にはハード的なホームボタンがありません。ソフトウェア的に用意され、液晶画面の中の一番下に表示されています。
液晶をタップしても、時々反応しないことがあり、イラッとします。
しかも、机において操作する場合、ホーム画面に戻りたいなと思っても、スリープしている場合は、わざわざ本体側面にあるスリープ解除ボタンを押さないとなりません。
銀色の丸いのが本体右側にあるスリープ解除ボタン。電源ボタンでもあります。
iPhoneなら、机に置いたままホームボタンを押せば、ワンタッチでスリープを解除して、ホーム画面に行けますが、「Xperia Z Ultra」の場合、本体を持ち上げて(もしくは、本体を手で挟むようにして)右側のスリープボタンを押さないとなりません。
これが意外と手間で面倒くさい。横幅がiPhoneよりも広いので、押しづらいんですよ!!しかも薄いからさらに押しづらい!
iPhoneなら持ち上げる必要もなく、机に置いた状態でワンタッチでスリープ解除できますよね。この違いは大きいです。
ホームボタンを押す際、目で確認しないとならない
もう1つホームボタン関連で使いづらいなと思ったことです。
iPhoneの場合、物理的な凹凸がありますので、ホームボタンを押す際、目で確認しなくても指で触れればホームボタンの位置を確認出来ますね。麻雀で言う「盲牌」のような事が出来ます。
しかし、「Xperia Z Ultra」の場合は、画面の中に表示されているだけなので、物理的な凹凸がありません。ホームボタンを押す際に、いちいち目線を液晶下部に移動させる必要があります。これも操作を遅くする原因です。
この点も使いづらいなと思いました。
まとめ
「Xperia Z Ultra」のインターフェースのダメなところのまとめです
- アプリアイコンの並び方に統一性が無く、混沌としている
- ホームボタンがないので、スリープ解除がめんどくさい
- 液晶に表示されるホームボタンは、押す際にいちいち目で確認する必要がある
まだ、使い始めて1週間も経っていないので、ひょっとしたらXperiaのインターフェースの良さが見えていないのかもしれませんが、iPhoneから乗り換える人は、こういう部分に戸惑いを覚えると思います。
これが「慣れ」で克服できるのか、引き続き注目したいと思います。
よしぞうのように「iPhone」信者の人は、こんな本を読んで勉強しましょう。
「Xperia」は、携帯各社のオンラインショップで購入できます。
公式サイト
・ドコモオンラインショップ
・au Online Shop
・ソフトバンクオンラインショップ
※今回の記事は、ソニーモバイルコミュニケーションズのモニターとして「Xperia(TM) Z Ultra」をお借りして書いたレビューです。お借りしたモデルは製品版ではなく開発段階の物です