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母のため実家にセコムを導入!サービスと料金の口コミ評価

実家にセコムを導入しました。導入したサービスや料金に対する口コミ感想です。

父親が亡くなって、母が一人暮らしになってしまったので導入しました。

セキュリティスタッフ イメージ画像

2023/10/1 更新

母が1人暮らしになったのでセコムを入れてみた

皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

先日、父親が亡くなったことは既にご報告しました。その後、実家では母が一人になってしまうのでかなり心配。セキュリティや救急時のため、ホームセキュリティが必要だなと思いました。

さーて、どのセキュリティ会社にしようかと調べたあげく、選択肢は、

に絞り込み、最終的にはセコムにしました。この決定は良かったと思っています。

早くも母はうっかり警報を鳴らしてしまいましたが(笑)、その際はすぐに電話がかかってきて、さすが迅速な対応だなと感心しました。

ご注意

記事の内容について、最新の内容になるように気をつけておりますが、実際に導入したのは2014年になります。その時点での体験レビューも含まれますのでご注意ください。

セコム導入の際は、必ず、公式サイトで最新の情報を調べるようお願いいたします。

セコム 公式サイト
セコム・ホームセキュリティ

母のため実家にセコムを導入した口コミ 目次

どうしてALSOKや東急ではなくセコムにしたか

老夫婦の画像

セコム・ホームセキュリティに決めたポイントは以下の通り

  • セコムのサイトが一番わかりやすかった
  • 「親の見守りプラン」というピンポイントのサービスがあった
  • 「生活動線センサー」がまさに求めていた事だった
  • 携帯できる通報機器があること

などがあげられます。

ALSOKにも高齢者向けの「ALSOKみまもりサポート」というサービスがあるようですが、こちらが求めるサービスと違う感じがしたのと、「生活動線センサー」的なサービスが書かれておらず、内容も詳しく出ていないんですよね。

やっぱりサイトって大事ですね。こちらが求めている事が書かれていると、そこに決めてしまいます。サイトに自社サービスの内容が詳しく出ていない企業は、それだけで客を逃していると思う。

東急セキュリティはサービス提供地域が狭い。都内津々浦々という感じではなかったので、サービスエリアの問題で除外しました。

安心を買いたかったので、ネームバリューが高く、営業所も沢山あるセコムにしました。上場企業だし安心できます。

営業所が近ければ、何か起きた場合すぐに駆けつけてくれますしね。

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打ち合わせは好印象、丁寧にこちらの要望を聞いてくれた

女性スタッフ画像

というわけで、セコム・ホームセキュリティに決めたので、サイトから資料請求し、見積もりもお願いしました。

セコム 公式サイト
セコム・ホームセキュリティ

見積もりのお願いをすると、女性スタッフの方が来てくれました。女性だと安心感が増します。母が一人暮らしだから女性スタッフを手配してくれたのでしょうか?(たまたまかもしれません)

打ち合わせはこちらの要望を丁寧に聞いてくれました。こちらが出した要望は以下のような感じです。

  • 侵入者を防ぎたい
  • 家で母が倒れていないかどうか、安否を確認したい
  • キッチンの火災を防ぎたい
  • インターフォンはカメラ付きにしたい

母親は操作に不安があるようだったので、それも伝えました。導入後、思ったほど操作は難しい事はなく、高齢(80代女子)の母も使いこなしています。

打ち合わせした内容は、「面談打ち合わせ記録」というシートに記入されます。

何を話したのか記録されるので、後で「話が違う!」ということが少なくなります。これが丁寧に書かれていて好感を持ちました。

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高齢者にお勧めは、病気で倒れた場合に備えた生活動線センサー

高齢女子なので、やはり家で倒れていたりするのが心配です。セコムには生活動線にセンサーを設置するサービスがあるので申し込みました。

例えば、トイレの前など1日で数回は必ず通る場所にセンサーを設置します。

一定時間(たしか12時間くらいだったと思った)、センサーが動きを確認できない場合、異常が起きていると判断して自動的にセコムに異常発生信号を送信するそうです。

本人が通報する必要がないので便利です。高齢の親がいるご家庭にはお勧めですよ。

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見積もりをすると、家の見取り図が描かれ、機器を設置する場所を説明してくれる

見積もりをお願いすると、後日、「セコム・ホームセキュリティプランニング」という図が貰えます。家の見取り図にセンサーの設置場所を記入した図です。この図のおかげでどこに何があるのか一目瞭然。

セコム見積もり 家の見取り図が作られる

ただ、何の機器なのかがちょっとわかりづらいです。もうちょっと素人にもわかるように描いてほしい。まあ、わからない部分は担当スタッフに聞けば大丈夫です。

「あれをお願いしたのに書いてないよ」ということがあれば、それも質問しましょう。

見取り図に問題がなければ、契約をお願いします。

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セコムの料金は月額4200円(※1)になった、機器の設置には工事費も必要

契約をお願いすれば、料金が決定します。よしぞう家の場合、月額料金が4200円(※1)、工事費は2万円(※1)ほどでした。

※1:導入日(2014年)時点の価格です。現在は価格が変更している場合もあります

これくらいの費用であれば支払えます。携帯料金よりも安いし。

お願いしたサービスは

  • 防犯サービス
  • 火災監視サービス
  • 非常通報サービス

設置した機器は全てレンタルです。機器の設置には工事費も必要です。

消費増税後、どうやらセコムも売り上げが厳しいようで、価格は割引してくれたようです。ラッキー。でも、ひょっとしたらそういうサービストークかもしれない(笑)。本当の価格なんてわからないですからねえ。。。

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アプリで遠隔操作ができるのがとても便利! 親の操作ミスを訂正できる

セコム スマートフォンアプリ「SECOM HS 2」 ※画像出典:Apple App Store公式サイトより

2023/10/1 更新

セコムの警報システムは、スマートフォンアプリで遠隔操作できるようになりました。これがすごい便利!

セコムをセットし忘れて出かけてしまった時に外出先からセットできますし、実家のセコム設定を離れたところから操作することも可能です。

アプリはセコムが公式アプリとして配布しています。うちで使っているアプリは『SECOM HS 2』です。

SECOM HS 2

SECOM HS 2

SECOM Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

iPhone用はありますが、Android用は『住宅用 SECOM Home Security App.』というのがあるようです。

セコムは配布しているアプリが多いので、どれを使っていいのかわからなくなります。営業担当の人に尋ねると良いでしょう。

Apple App Store
セコムアプリ 一覧

離れて暮らす親の操作をアプリで上書き訂正

アプリ画面では、実家の警戒モードがどんな状況なのかを確認できます。離れて住む親のために導入した場合に便利です。

セコムスマートフォンアプリ画面 ※画像出典:Apple App Store公式サイトより

親が間違った設定をした場合も、アプリで上書きして設定し直すこともできます。

実際の操作画面です。

セコム スマートフォンアプリ「SECOM HS 2」実際の操作画面

上記画面の右側の青い文字で表示されているのがアプリで操作した設定です。

親が高齢になると、家にいるのに「外出モード」に設定してしまうなど、操作ミスも多くなります。

「外出モード」なのに家にいると、家の中のセンサーが反応して「侵入者がいる」と思われ、セコムの警備員が駆けつけてしまうということが起こります。

ですが、親の操作をアプリで遠隔訂正すれば、そういうことも防げます。

親が操作するとアプリの通知がすぐに届きますので、親の操作ミスにも気が付きやすいので便利です。

ただ、操作感はあまり洗練されてなくて、インターフェースなどが少し使いにくい感じもあります。

アプリは親の見守りに必須! 誤報も減ってストレスが減る

操作感はイマイチでも、充分、便利で役に立つアプリです

このアプリがなかったら、どれだけ親の操作ミスで警備員が駆けつけていたことか。。。。その心配が減るだけでも仕事中の心配やストレスがなくなり、とても助けられています。

親の見守りを検討している方は、ぜひ、スマートフォンアプリが使える警報システムを候補に入れてください。

セコムの資料請求は下記の公式サイトから行えます。

セコム 公式サイト
セコム・ホームセキュリティ

セコムアプリの注意点

家に設置したコントローラー(壁に設置した操作パネル)によっては、アプリが対応していない場合もあります。

警報システムを導入する場合はスマートフォンアプリで遠隔操作できるか担当の営業マンに確認するのが良いでしょう。

ちなみに、うちで使っているコントローラーは「G-カスタム」というものだそうです。品番はHC-N3010だと思います。

セコム・ホームセキュリティ「G-カスタム」

セコムの別のアプリ「いつでもみまもり」では、離れて住む親の生活リズムなどもわかるようですが、うちの機器には対応してませんでした。

いつでもみまもり

いつでもみまもり

SECOM Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ

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外出時は注意!お掃除ロボットや犬猫のペットにセンサーが反応しちゃうよ

勝手に動き回る犬や猫、お掃除ロボットがいる家は、それらがセンサーに反応してしまう事があるので注意が必要です。

幸い、よしぞう家にはどちらもありませんので問題ありませんでした。

該当するご家庭の方は、セコムのスタッフに相談してみましょう。相手も沢山のそういった家と契約しているでしょうから、ノウハウは蓄積されていると思います。

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設置したセコムの機器はこんな感じ

というわけで、よしぞう家に設置したセコムの機器類をご紹介します。防犯上、全て紹介している訳ではありません。

ホームセキュリティのメインコントローラー

セコム機器の操作をするメインコントローラーです。先ほどとは違うもので別の家で使っています。

セコム ホームセキュリティ HC-NO910
ホームセキュリティのコントローラー「HC-NO910」

外出時には外出モードに切り替えて出かけます。

在宅時にも窓やドアが開いたときに警報が鳴るようにすることも可能です。

非常事態が発生したら「非常」ボタンを押して警備員を呼ぶこともできます。

下記のように、もっと簡易的な装置もあります。こちらは「外出」と「在宅」の切替だけです。

セコム 外出モード切り替え機器「SR80120」

窓の開閉センサー

窓が開いたときに、その動作をキャッチするセンサーです。窓の近くに設置します。

セコム 窓の開閉センサー LC-A2070
窓の開閉センサー「LC-A2070」

先程のコントローラーで操作します。

外国人犯罪者も恐れるセコムのステッカー

玄関にはセコムのステッカーも貼付けます。

セコムステッカー画像

外国人犯罪者も避けるらしく、水戸黄門の「葵の御紋」並の威力を発揮します(笑)。

火災監視サービスは天井に熱感知センサーを設置

キッチンの天井に熱感知器を設置しました。

セコム 熱感知センサー 火災警報機

一定以上の室温になると異常発生を通知してくれるそうです。

トイレの前に生活動線センサー

トイレの前にセンサーを設置しました。

一定時間以上、ここを通らないとセンサーが通報します。

持ち運び可能な非常通報機器

身の危険を感じた時に押す事で、非常信号を送信します。

セコムの持ち運び可能な非常通報機器

テーブルの上に置いておくと、うっかり押したくなってしまう魅惑の機器。押してはダメだと思うと余計押したくなる(笑)。電池寿命は10年くらい。

加えて、首からかけておけるペンダントタイプの救急ボタン(マイドクター)も導入しました。

その他、様々な機器が取り付けられました。玄関にはカメラ付きインターフォンを設置しました。

セコムとの通信装置は、各機器の電池切れも監視しているようで、電池が切れるとわかるらしいです。頼もしいやつ。

インターフォンは、セコム製の製品は価格が高いらしいので、割安なパナソニック製を設置しました。そういった裏技も使えます。

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セコムを導入して残念な事はここ

セコムを導入した際に、不満な点もありました。

価格基準が素人にはわからない

お金の画像

見積もりを出してもらっても、よしぞうには価格の相場基準がないので判断できません(笑)。高いの?安いの?という基準が全くわからない。。。

親の安全のためですから、こういうもんだと思って支払っています。これから導入する方は数社に見積もりを出して相場感を持つ事をお勧めします。

例えば、スマホを買う際、ドコモ、au、ソフトバンク、それぞれの料金を比べる事で、相場観がわかりますよね。ホームセキュリティも一緒です。数社に見積もりしてもらった方がいいですよ。

我が家の場合、他社含め、何度も打ち合わせするのはめんどくさかったので、そこは省いてしまいました。

電波が届かない場合もある、その場合は中継器を設置可能

家の間取りなどの都合で、各機器の電波がコントローラーにうまく届かない場合もあります。

その場合は、下記のような中継器(レピーターというのかな?)を取り付ける場合もあります。

レピーター
セコム機器の電波が弱い場合に導入する中継器

インターフォンの下にケーブルがあるのが残念

注意:インターフォンについて

以前掲載していたインターフォンの画像はセコムと同時に設置したパナソニックのものでした。

同時に設置したので間違えていました。 セコムの機器(コントローラー等)にはケーブルはありません。 ですので、画像は削除しました。誠に申し訳ございません。

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セコムを取り付けてよかった事はここ!やっぱり安心!

女性ガードマン画像

やっぱりセコムを導入してからは安心感が得られます。

母親が一人になってどうしようか心配になりましたが、セコムを設置した事により、とりあえず泥棒や救急に関しては安心できるようになりました。

離れて暮らしている場合、この安心感は大きいですね。思っていた以上に安心できます。もし同様にご両親と離れて暮らしている方は検討してみてはいかがでしょうか?かなりの安心感がありますよ。

セコム 公式サイト
セコム・ホームセキュリティ

その他、セコムとは関係ありませんが、オレオレ詐欺などを防ぐため、固定電話は常に留守電にしておくようにしました。どうしても連絡したい人なら留守電に用件を入れますからね。留守電が入ったら母親から相手に電話するようにしています。

オレオレ詐欺は電話に出なければ騙される確率が減ります。

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まとめ:よしぞうがセコムを導入した際のポイント

というわけで、簡単なまとめです。やっぱり生活動線センサーがお勧めです。泥棒等よりも病気で倒れる方が発生確率が高いと思いますので、高齢者のいる家庭は導入すると良いとお思います。

セコムを導入した際のポイント

  • 高齢者向けならセコムが良いと思った
  • 価格の基準がわからないので数社から見積もりを取ろう
  • 生活動線センサーは一人暮らしのシニアにお勧め
  • セコム導入で安心感が得られたのが大きい

あなたも、セコム・ホームセキュリティで安心を買ってみませんか?資料請求は無料ですよ。下記リンクからどうぞ。

セコム 公式サイト
セコム・ホームセキュリティ

一方、2大警備会社のもう1つ、綜合警備保障(ALSOK)はこちらをどうぞ。我が家のニーズには合いませんでしたがこちらも人気のセキュリティ会社です。

綜合警備保障(ALSOK)公式サイト
ホームセキュリティ Basic

追記:ソニーの『MANOMA』も手軽で良さそう

ソニーが新しくホームセキュリティサービスを始めました。『MANOMA(マノマ)』というサービスです。

MANOMA セキュリティ製品一式

AmazonのAI「Alexa」を使用したシステムで、大がかりな工事が必要なく導入できるようです。 機器のデザインもオシャレで、外部から家の中を監視できるので便利そうです。

『MANOMA』公式サイト
MANOMA

『MANOMA(マノマ)』については、別記事で紹介しています。
↓↓↓
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共働き家庭向きのホームセキュリティ「MANOMA(マノマ)」が良さそう