「自分を俯瞰して見る」と怒りが収まります。自分の世界が小さいと自己中心的になりがち。
俯瞰することで相手の気持ちや立場を考慮に入れた行動ができるようになり、怒りも収まります。
なかなか難しいけどね〜。
皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
街に出かけると店員に怒っているオバさんとか、電話の相手に切れてる若い女の子などを時々見かけます。
はたから見てるととても恥ずかしく感じますが、自分も同じような行動をしていたんだろうなと思うと何も言えません。。。
とりあえず、今後はなるべくそうならないようにしたい。そういう場合に役に立つ考え方は「自分を俯瞰して見る」ことだと思います。
自分を俯瞰して見ることが大事だと思った 目次
俯瞰して見ると見えない部分が見えてくる
自分の世界が狭いと自己中心的になります。自分の枠を出て、一歩外から見てみることが大事だと思っています。
そんな時には、自分を俯瞰して物事を見るようにしています。自分を上から観察して見る感覚ですね。
俯瞰して物事を見ると、見えないものが見えてきます。
- 「相手は今どんな気持ちだろうか?」
- 「自分はどう見られているのだろうか?」
- 「なぜ相手はこちらが怒りたくなるような行動をしたのだろうか?」
など、普段は意識しづらいことが見えてきます。
相手の気持ちや立場がわかると、冒頭に書いたような怒りも消えていきます。
相手の行動にはすべて理由があります。俯瞰によりその理由が分かると、こちらの考えは「怒り」よりも「解決方法」を見つけることにシフトします。
「俯瞰して見る」という考え方は、私生活だけではなく仕事にも応用が利きます。
クライアントの言葉の裏にある「隠れた希望」を見つけやすくなります。なぜクライアントはそういう希望を持っているのか?。相手の立場を考えると理解しやすいです。
「俯瞰して見る」という考え方を知ったのは苫米地英人氏の書籍だったと思います。
多くの本が出ているのでどの本だったか忘れましたが、彼の本は基本的に同じ考え方ですので、どの本を読んでもその考え方に触れることができると思います。
こちらの本にも書かれています。
こちらの本は、苫米地さんの本の中では読みやすい本になっています。こちらから始めてみてもいいでしょう。
83-Dさんのブログに苫米地さんの書籍がまとまっていますので参考に。
人生でやりたい100のこと
苫米地英人用語集
目線で物事を見ず、胸で物事を見ると怒りが収まる
「俯瞰して見る」のは慣れるまで難しいかもしれません。そういう場合によしぞうが併用しているのが「目で見ず、胸で見る」方法。
この方法もどなたかの本で知ったですが、その本を忘れてしまいました。申し訳ございません。
通常、人間は目で物を見ます。その視線の元を胸まで下ろし、胸からまっすぐな線が出ていると想像し、それを目線とします。
胸で物事を見るようにすると、あら不思議!とても心が落ち着きます。
実際によしぞうが試した時には「なんだこれ!これほど簡単に心を落ち着かせて物事を見る方法があるなんて!」と驚いた記憶があります。簡単ですので是非お試しあれ。
目線が頭に近いほど「頭に血がのぼる」という言葉通り、怒りが湧きやすくなるのかもしれません。
まとめ:自分の世界を広げて考えるようにする
「俯瞰して見る」という考え方は、簡単に言えば「自分の世界を広げる」ことだと思います。
世界が狭いと知らないことも多く、予想外のことが起こると戸惑い、怒りが発生します。よく言う「人間が小さい」というのは、そういうことなのだと思います。
町内しか知らない人よりも世界を知っている人の方が、何か問題が発生しても「広い世の中、そんなこともあるさ」と落ち着いて対処できるでしょう。すぐにパニクったり怒ったりする事もなくなるはずです。
よしぞうもまだまだ未熟ですが、なるべく自分の世界を広げていきたいと考えています。
というわけで、まとめです
- 「自分を俯瞰して見る」考えを取り入れる
- 「目で見ず、胸で見る」方法を併用する
- 自分の世界が小さいと怒りやすくなる