ネットバンキングでのパスワード漏洩を防ぐ無料のウェブブラウザ用プラグイン「PhishWallプレミアム」。
三井住友銀行をはじめ、多数の大手銀行が採用しているので、インストールをお薦めします。
MacもWindowsも対応。Safari、Chrome、IE、Firefoxで利用できます。
こんにちは、よしぞう(@otonahack)です。
ウェブでネットバンキングを利用するなら、大手銀行が採用しているセキュリティツール「PhishWallプレミアム」がお薦めです。
無料でウェブブラウザにインストールできるプラグインです。フィッシングメール対策に役立ちます。
「PhishWallプレミアム」の詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
株式会社セキュアブレイン
PhishWallプレミアム
目次:あなたを守る!大手銀行採用の無料フィッシング対策ツール「PhishWall」がお薦め
- 結論:安心感を得られるのでインストールすることをお薦めする
- インストール方法と対応ブラウザ
- 三井住友やゆうちょが対応。「PhishWall」採用金融機関リスト
- みずほと三菱東京UFJは別ツール「Rapport(ラポート)」に対応
- まとめ:「PhishWall」はフィッシング対策に便利
下記の記事も参考にどうぞ。その他のウイルス対策ソフトをご紹介しています。
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結論:安心感を得られるのでインストールすることをお薦めする
インストールして一番良かったのは、アクセスしたサイトがフィッシング詐欺の偽サイトかどうか心配しなくて良くなったことです。
かなり安心感が増しました。
最近のフィッシング詐欺メールは、公式サイトからのメールを装って届く事が多いので、公式のメールでさえ書かれているURLをクリックするのが不安でした。
「PhishWall」をインストールすれば、公式サイトにアクセスするたび、デスクトップ右上に通知がでて教えてくれるので安心です(Macintoshの場合)。
公式サイトにアクセスした場合に通知が表示されます。
対応金融機関なのに通知が出なかったら詐欺サイトかもしれないと疑うのが良いでしょう。
三井住友銀行をはじめとする銀行や、クレジットカード会社など対応金融機関も多く、便利なツールです。
ウェブでネットバンキングをする人ならインストールすることをお薦めします。
ただ、うかつにメールのURLをクリックするのは危険なので、引き続き注意は必要です。
クリックするだけでスパイウェアをダウンロードするフィッシングメールもありますので。。。
注意点
「PhishWall」はウィルスを除去するツールではないので、別途ウイルス対策ソフトをインストールした方が良いでしょう。
あくまでも、フィッシング詐欺サイトかどうかを見分けることを目的としてインストールするのが良いと思います。
よしぞうはウイルス対策ソフトとして「カスペルスキー セキュリティ」を愛用しています。
公式サイト
カスペルスキー
「カスペルスキー セキュリティ」は、Mac、Windows、iPhone(一部機能)・Android(一部機能)に対応しています。
インストール方法と対応ブラウザ
インストール方法
インストール方法は簡単です。
株式会社セキュアブレインの公式サイトで対応するOSとブラウザを選び、「PhishWallクライアント」のインストーラーをダウンロードしてインストールするだけです。
株式会社セキュアブレイン
PhishWallクライアント
自分の環境に合った「PhishWallクライアント」を選んで、インストーラーをダウンロードします。動作環境は後述します。
三井住友銀行など、対応している金融機関から株式会社セキュアブレインのダウンロードサイトへリンクしている場合もあります。
それでは、Macintosh版を例に説明します。
下記はダウンロードされたインストーラーです。
インストーラーのアイコンをダブルクリックして開きます。
もし下のように「App Storeからダウンロードされたものではないため開けません」とアラートが出たら、ひとまず「OK」をクリックして、一度インストーラーのアイコンに戻ってください。
上記のように開くことが出来なかったら、アイコンを右クリックして小さなメニューを表示させ「開く」を選びます。
すると、先程と似ているアラートが出ますが、今度は「開く」ボタンがあるのでクリックしてインストーラーを起動します。
「開く」ボタンをクリックするとインストーラーが起動するので、手順通りにインストールを進めます。
インストールが終わると、メニューバーに「PhishWallクライアント」のアイコンが表示されます。
インストール以降は、対応している金融機関の公式サイトにアクセスする度に、画面右上に通知がでて「公式サイトである」ことを通知してくれます。
仮にフィッシング詐欺のメールに書かれた偽の公式サイトのURLをクリックした場合は、通知が出ないはずなので「詐欺サイトかもしれない」と気がつくことが出来ます。
Windows版 対応ブラウザ 動作環境
Windows版の動作環境は下記の通りです。記事執筆時では、Microsoft Edgeに未対応です。
Windows版の対応OS (32/64 bit) |
Windows 10 Windows 8.1 Windows 7 |
---|---|
Windows版の対応ブラウザ (32bit) |
Internet Explorer 11 ※現時点ではMicrosoft Edgeの対応時期は未定です。 Mozilla Firefox (最新バージョンおよび、1つ前のバージョン) Google Chrome (最新バージョンおよび、1つ前のバージョン) |
※動作環境は記事執筆時のデータ
Macintosh版 対応ブラウザ 動作環境
Macintosh版の動作環境は下記の通りです。
Mac版の対応OS |
macOS Sierra (10.12) MacOS X El Capitan (10.11) MacOS X Yosemite (10.10) MacOS X Mavericks (10.9) |
---|---|
Mac版の対応ブラウザ |
Safari (最新バージョンおよび、1つ前のバージョン) Mozilla Firefox (最新バージョンおよび、1つ前のバージョン) Google Chrome (最新バージョンおよび、1つ前のバージョン) |
※動作環境は記事執筆時のデータ
三井住友やゆうちょが対応。「PhishWall」採用金融機関リスト
株式会社セキュアブレインのサイトで「PhishWall」に対応している金融機関のリストがアップされています。全国の地方銀行にも対応しています。
株式会社セキュアブレイン
PhishWallプレミアム導入企業
代表的な対応金融機関
代表的な金融機関では下記のような金融機関があります。
- 株式会社三井住友銀行
- 株式会社ゆうちょ銀行
- JAバンク
- ソニー銀行
などなど。
クレジットカード会社なら
- オリエントコーポレーション
- ライフカード株式会社
- ジャックス
- ジェーシービー
などが対応しています。
みずほと三菱東京UFJは別ツール「Rapport(ラポート)」に対応
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行は「Rapport(ラポート)」というウイルス対策ソフトに対応しています。
この2行は「PhishWall」には対応していないようなので、別途、「Rapport」をインストールする必要があります。
三菱東京UFJダイレクト
無料ウィルス対策ソフト「Rapport(ラポート)」
みずほダイレクト
ウイルス対策ソフト「Rapport(ラポート)」
「Rapport(ラポート)」は、IBM社が提供するインターネットバンキング専用のウイルス対策ソフトです。
ウィルス対策がメインのようなので「PhishWall」のような偽サイトの検知機能はないのかな??
よしぞうは三井住友銀行ユーザーなので、残念ながら使っておりません。。。。すいません。
「Rapport(ラポート)」の詳細や動作環境はIBMの公式サイトをご覧ください。外国企業なので分かりづらいサイトです。。。。
IBM 公式サイト
・サイバー犯罪詐欺防止ソリューション
IBM Security Trusteer
・サポート対象プラットフォーム
・Rapportのインストーラへのリンク
IBMという有名企業によるツールなので安心できそうですね。
まとめ:「PhishWall」はフィッシング対策に便利
導入のしやすさは三井住友銀行が導入している「PhishWall」の方が分かりやすいので軍配が上がりそうです。
みずほ銀行などが導入している「Rapport」は、世界のIBMなので信頼性は高そうですね。
ご自身の利用している金融機関にあわせてご利用ください。
各ツールの詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
株式会社セキュアブレイン
PhishWallプレミアム
IBM 公式サイト
サイバー犯罪詐欺防止ソリューション
IBM Security Trusteer
ウイルス対策ソフトは、カスペルスキーを愛用しています。
公式サイト
カスペルスキー
下記の記事も参考にどうぞ。その他のウイルス対策ソフトをご紹介しています。
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スノーデンに学ぶPCとスマホのセキュリティ対策!今すぐやるべき!