ソニー「Xperia Z Ultra」には専用のスタイラスペンが用意されています。付属品ではないので別途購入する必要がありますが、持っていると便利だなと思いました。キーボード入力が苦手な人にお勧めです。
手書き感覚で入力できる「Xperia Z Ultra」専用スタイラスペン「ES22」
こんにちは〜、よしぞう(@otonahack)です。
ソニーから「Xperia Z Ultra」のau(LTE)版「SOL24」モデルをお借りして、iPhoneユーザーが初めてXperia端末を使ってみた印象を連続レビューしています。
今回は専用のスタイラスペン「ES22」をチェックしてみました。こちらが、そのスタイラスペン。
スタイラスペンとは、いわゆる手書き感覚で文字入力が出来るペン型のアイテムです。
大きさは小さくてコンパクト、本体に結んでおけます
スタイラスペン「ES22」を袋から出すと、こんな感じです。通常は右側に写っているペン型の部分が、左側の筒型のケースにスッポリと収まっています。
手のひらに乗せると、このくらいの大きさです。かなり小さいですね。コンパクトサイズ。五寸釘みたいだ(笑)。
持ち手部分は引っ張ることで数センチだけ伸ばすことが出来ます。
長さを伸ばして持ってみました。このくらいの長さなら特に不便さは感じませんでした。
よしぞうは小学生の頃、そろばんを習っていたので、短い鉛筆になれています。不便を感じなかったのはその影響があるかもしれません。
キャップを外せば、本体に結びつけることができます。
「Xperia Z Ultra」には、ストラップ専用の穴が用意されています。
そこに、スタイラスペン「ES22」を結びつけることが出来ます。しかし、紐が短いので、そのままでは結びつけることができません。
結びつける場合は、ケース側のキャップを外しましょう。紐が付いてる部分を外すことが出来ます。
キャップを外す際は結構な力が必要なので、紐だけ抜けてしまいそうで怖いです。慎重に力を入れましょう。
キャップが外れたら、キャップだけを本体に結びつけて、後から筒型のケースを取り付ければオッケーです。
「ES22」を使って「Xperia Z Ultra」に手書き入力してみたよ
というわけで、早速「ES22」を使って手書き入力してみました。
「Xperia Z Ultra」に「手書き漢字入力」という入力モードがありましたので、それで入力してみます。
とりあえず、ウェブブラウザChromeを立ち上げて検索窓に文字を入力。
「Google」と入力してみました。「Goo」と3文字入力したあたりですでに変換候補に「Google」と表示されています。後はそこをペンでタップするだけ。こりゃ快適快適。
書き味はツルツルして滑るので、文字は下手になる
書き味は、ツルツルしてて滑りますね。文字を入力するなら問題ないと思いますが絵は難しいかも。
文字の場合も本来の自分の文字よりもかなり下手になりますね。
たまに文字認識に失敗する場合もあるようです
いろいろ書いてみると、ほぼ、ちゃんと文字を認識してくれます。しかし、やっぱりたまに違う文字で認識されちゃう。
下の画像は「チョコ」と書いたのですが、「玉コ」と認識されてしまいました(笑)。
感想:キーボード入力が苦手な人にお勧め
というわけで、「Xperia Z Ultra」の専用スタイラスペン「ES22」についてのまとめです
- かなり小さいけど、本体に結びつけておくことが出来る
- ペン先がツルツル滑る系
- 大体はちゃんと文字認識される、すこしだけ誤変換もある
「Xperia Z Ultra」は「iPhone 5」よりも大画面ですが、それでも指で入力するにはキーボードが小さいと感じます。
端末本体を横にすれば、キーボードのキー1つ1つは大きくなるけど、両側にある手で画面中央部のキーボードに指を伸ばすのはやっぱり大変。
このスタイラスペン「ES22」を使えば、そういったストレスを軽減できますので、キーボード入力が嫌いな方、もしくは苦手な人にはオススメです。
よしぞうが使ってみた感じでは、特に不便さは感じずに、快適に使用することが出来ました。とても便利だと思います。
ただ、あくまでもメモ程度に使うためのペンだと思います。これで精細な絵を描こうとすると大変ですね。
あと、ペンが小さいので紛失してしまいそう(笑)。その点は気をつけましょう。
「Xperia」は、携帯各社のオンラインショップで購入できます。
公式サイト
・ドコモオンラインショップ
・au Online Shop
・ソフトバンクオンラインショップ
※今回の記事は、ソニーモバイルコミュニケーションズのモニターとして「Xperia(TM) Z Ultra」をお借りして書いたレビューです。お借りしたモデルは製品版ではなく開発段階の物です