ティム・バートンファンのよしぞうがセレクトした「クリスマスに観たいティム・バートン映画3選」です。
ティム・バートン展で彼の映画が気になった人は、是非ともティム・バートン映画に触れていただきたいと思います。
一人で観てもいいし、カップルで観てもいい、どちらのシチュエーションにもオススメです。
皆さんこんにちは、ティム・バートンのキャラクター並みに痩せているよしぞう(@otonahack)です。
今日は「クリスマスに観たいティム・バートン映画3選」をご紹介します。3選と言ってもクリスマスを題材にした映画自体が少ないので、ほとんどこの3つしかない勢いなんですけどね(笑)。
しかし、それでもクリスマスを題材にした映画を1人の監督が3本も作っているってすごいですね。どんだけ好きなんだよ(笑)。
というわけで、3つのクリスマス映画をご紹介。
目次:クリスマスに観たいティムバートン映画3選
シザーハンズ
1位は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」だと思ったでしょ?(笑)。
甘〜い、甘いよ小沢さん。
1位は「シザーハンズ」です。
ティムの盟友ジョニー・デップとの出会いがこの作品。「フランケンシュタイン」へオマージュを捧げるこの作品は、人造人間の悲しい物語。オススメです。
両手がハサミでできている主人公エドワードをジョニーが見事に演じます。白塗りの悲しい表情がたまりません。
ヒロインはウィノナ・ライダー。彼女もまた「ビートルジュース」をはじめ多くのティム作品に出演しています。最近ではティムが監督したKillersのPVや、リメイクした「フランケンウィニー」の声優としても出ていましたね。
舞台となる街は、ティムが育ったバーバンクの街をイメージしていると言われています。彼もまたエドワードのように周りから理解されづらい子供だったのかもしれませんね。
アメフト部(だったかな?)の筋肉バカっぽい男が「いかにもアメリカ!」という感じがして面白いです。
胸キュンなストーリーはカップルで見るのにオススメです。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ティム・バートンといえば「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」というくらい有名な映画です。
ハロウィンの王様ジャック・スケリントンがクリスマスを乗っ取るお話です。
ジャックは毎年同じことを繰り返すハロウィンに嫌気がさしていました。ひょんなことからクリスマスを知った彼は「今年は自分がサンタクロースになる!」と決め、サンタの代わりに子供達にプレゼントを渡そうとする物語です。
映画全編に溢れるブラックユーモアはティム・バートンならではのセンス。
ちなみに豆知識をひとつ。この作品、監督はティム・バートンではありません。ヘンリー・セリックです。ティムは製作を担当しています。
バットマン リターンズ
3位は「バットマン リターンズ」。
意外かもしれませんが、ティム・バートンは過去に映画「バットマン」シリーズの監督を担当しました。これはその第2作目。
ブルース・ウェイン役はマイケル・キートン。クリスチャン・ベールのようなイケメンではありませんが、これはこれでいい感じです。
この第2作目は、オタクっぽさ全開のバットマン映画。クリスチャン・ベールのバットマンシリーズのようなハードでリアリティのあるストーリーではありません。
どちらかというと、ストーリーとしてはイマイチだった記憶がありますがクリスマスということでセレクト。
ミシェル・ファイファーのキャットウーマンやダニーデビートのペンギン男など、メジャー映画なのにB級感漂う雰囲気がいかにもティム映画です。
後に「スリーピー・ホロウ」で首なし騎士を演じるクリストファー・ウォーケンも出ています。
ミシェル・ファイファーっていいですよね。この作品で好きになった記憶があります。
番外編:クリスマス映画じゃないけどカップルにオススメ「フランケンウィニー」
「バットマン リターンズ」がイマイチだと思うので、番外編としてもう1本。
「フランケンウィニー」の短編バージョン。「フランケンウィニー」は2012年にストップモーションのアニメーションとしてリメイクされましたが、オリジナルは1984年に作られた短編映画です。
オリジナルの短編は実写で撮影されています。
よしぞうはリメイク版よりも、オリジナル版の方が好き。
胸キュンで泣けるストーリーなのでオススメですよ。
オリジナルの短編は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のDVDにボーナストラックとして収録されていました。現在はリメイク版「フランケンウィニー」のブルーレイにも収録されているようです。
というわけで、ティムバートン好きが選ぶ「クリスマスに観たいティムバートン映画3選」でした。あなたのクリスマスライフが充実してくれたら嬉しいです。