大阪の老舗うどん屋「道頓堀 今井 本店」に行ってきました。その感想レビューです。
名物の「きつねうどん」は甘めの油揚げが乗っていて美味しかったですよ。
皆さんこんにちは、よしぞうです。
大阪の道頓堀にある老舗うどん屋さん「道頓堀 今井 本店」に行ってきました。
古風な店構えなので入りにくいお店ですが、店員さんの接客は親切で良いお店でした。
美味しかった「きつねうどん」や店内の様子、お店へのアクセスマップなどを紹介します。
目次:老舗うどん屋 道頓堀今井本店で名物のきつねうどんを食べてきた!
- 結論:美味しい、ただ関西にしては濃いめの味付け
- 有名な「きつねうどん」を食べてみた
- 他のメニューリスト
- 「道頓堀 今井 本店」の最寄駅とアクセス方法
- 混雑具合:土曜の夕方だけど並ばずに入店できた
- まとめ
結論:美味しい、ただ関西にしては濃いめの味付け
「道頓堀 今井」では、有名な「きつねうどん」を食べることが出来ます。シンプルな味で美味しかったです。
こちらがその「きつねうどん」。
ただ、意外だったのが味付け。
関西にしては出汁が濃いめでした。そして油揚げもやや濃厚な甘みがあるので、意外にシッカリした味付けです。
関東人にはちょうどいい感じの味ですが、もう少し油揚げの甘みは少ない方が好きかな。
昭和21年創業のお店で、店構えは風格のある昔ながらの佇まい。
店の前の通りは、あの有名なフグの看板がある「づぼらや」などが並ぶ道頓堀の通り。
他の店の派手な看板が並んでいるのでそちらに目を奪われて見逃してしまいそうなお店ですが、道頓堀へ行った際は是非お試しあれ。
店内は静かで、道頓堀の喧噪が嘘のようです。
有名な「きつねうどん」を食べてみた
では「きつねうどん」を食べた感想を画像と共にお届けします。
テーブルに着くと、お水のお茶のどちらが良いか訊かれます。
メニューを見て「きつねうどん(税込み 810円)」を注文します。
注文してから10分前後で届きました。美味しそう。
揚げが2枚も入っていますね。
早速頂きます。
うどんは柔らかめです。ややコシある感じ。讃岐うどんのようなシコシコしている感じではありません。
讃岐うどんに慣れちゃった人には柔く感じるかもしれません。でも昔のうどんってこんな感じだったよね。
油揚げは結構甘さがある味付けです。
汁の見た目は薄いけども想像していたより味が濃いめですね。
なので、油揚げの甘みと相まって全体的にシッカリした味付けに感じます。
食べてみた感想としては、素直に美味しいと思いました。
ただ、油揚げの甘みはもう少しアッサリしている方が好みです。
濃いめの味は関東人にはちょうどいいのですが、関西の人はどう思ってるんでしょうね??
おでんも注文してみた
「きつねうどん」を注文する際、一緒に「おでん9品(税込み 1,944円)」も注文しました。
前日にグルメ番組で別の老舗おでん屋が紹介されていたのを見てしまったので、無性におでんが食べたかったんです。
おでんはちょっと大きいサイズなので一人で食べる量ではありません。
注文する前に「小さめのおでんはありますか?」と訊いたのですが、「無い」とのことなのでそのままの大きさのおでんを注文しました。
「うどんなら小うどんがあります」と言われたので「きつねうどん」は「小」にしようかと思ったのですが、ブロガーなのでレポートする必要があると思い通常サイズにしました。。。。お腹いっぱい。
「おでん」は底に具が沈んでいるので結構な量が入っています。しかもグツグツ言うほど熱々で届きます。
具は豆腐、厚揚げ、大根、すり身、帆立などが入っています。
出汁の味付けはほんのり甘さを感じる味です。これも美味しい。
量は少し多いかなと思いましたが、腹ぺこなら一人でも食べられる量です。
両方で2754円です。おでんが結構高い。
他のメニューリスト
今回食べた上記以外のメニューには、下記のような食事が用意されています。
参考:公式サイト
お品書き
- うどん
- 天ぷら入鍋焼うどん 2,538円
- 鍋焼うどん 1,674円
- かちん入鍋焼うどん 1,944円
- 天ぷらうどん 1,458円
- 天とじうどん 1,566円
- あんかけうどん 702円
- 玉子とじうどん 702円
- かちんうどん 918円
- きざみうどん 810円
- おぼろうどん 756円
- かけうどん 594円
- よなきうどん 918円
- 月見うどん 864円/li>
- 釜揚うどん 918円
- 焼豚うどん 1,080円
- かちん入おぼろうどん 1,080円
- しっぽくうどん 1,404円
- のっぺいうどん 1,458円
- かちん鴨うどん 1,458円
- かやくとじうどん 1,404円
- そば
- ざるそば 788円
- 手打ち天ざるそば 2,106円
- 湯通しそば 756円
- おろしそば 864円
- 山かけそば 1,296円
- ぼっかけそば 1,080円
- にしんそば 1,080円
- 鴨とじそば 1,296円
- 鴨ざるそば 1,674円
- 丼物
- 親子丼
- 木の葉丼
- 穴子丼
- 鱧 丼
- 天丼
- あぶ玉丼
- つまみ
- 天ぷら盛り合わせ 1,404円
- にしめ 1,080円
- 出し巻玉子 648円
- 穴子肝旨煮 648円
- お造り盛合せ 1,620円
- 鯛昆布〆 1,296円
- 鴨ロースの塩焼 1,296円
- 貝柱バター焼 1,080円
- 小海老の天ぷら 756円
- アボガドと貝柱のわさび和え 756円
- 焼豚 648円
- ちりめん青唐 702円
- 野菜の天ぷら 864円
- むし湯葉 756円
- 鯛あら炊き 1,296円
「道頓堀 今井 本店」の最寄駅とアクセス方法
「道頓堀 今井 本店」の最寄り駅は、地下鉄御堂筋線「なんば」駅です。徒歩で5分前後です。
- 住所:大阪市中央区道頓堀1丁目7番22号
- 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
- 営業時間:11:00~22:00(LO 21:30)
- 最寄り駅:地下鉄御堂筋線「なんば」駅 徒歩5分
場所は、店名の通り「道頓堀」のど真ん中です。
有名なふぐの「づぼらや」がある通りです。
今は海外からの観光客(主にアジア)で大変な賑わい。歩くのも大変です。土曜だったから余計に混んでいました。
お店は「づぼらや」を左に見て前を過ぎると右手にあります。この一角だけ雰囲気が違うので驚きます。
とても古風な店構えですね。写真を撮る外国人も多くいます。
入り口の前にメニューが出ているので安心です。
それにしても、道頓堀って「づぼらや」以外にもいろんな巨大看板が増えたんですね。基本魚介類。
鮨を握る手なんてのもあったし(笑)。
しばらく行かない間にずいぶん変わりました。
前回この地に足を踏み入れたのは、日韓ワールドカップの年だ(笑)。グリコの看板がユニフォーム着てたから。。懐かしい。。。
画像がパソコンに残ってた(笑)。
混雑具合:土曜の夕方だけど並ばずに入店できた
この日は土曜日、そして夕飯時の18時20頃に入店しました。列はできておらず、すぐに案内してくれました。
店員さんはとても丁寧な対応で好印象。しかも店内は外の騒がしさが嘘のように静かです。
外から見ると「狭いお店なのかな」と思いましたが、なんとエレベーターがあり他にもフロアがあるようです。
エレベーターの中にフロア案内がありました。5階まであるんですね。驚いた。
よしぞうが案内されたのは4階です。入ったときには数組のお客さんがいましたが、食べ終わる頃には1組くらいしか残っていませんでした。
席の予約も受け付けてくれるようです。隣の席が予約済みでした。
先程触れたとおりに外には海外からの観光客が多いので、英語、中国語、韓国語のメニューも用意されていました。
海外からのお客さんを連れて行きたい方は是非どうぞ。
まとめ
以上「道頓堀 今井 本店」で「きつねうどん」を食べてみたレポートでした。
もっとあっさり味かなと思っていましたが、意外や意外、関東人でもしっくりくるやや濃いめの味で美味しかったです。
道頓堀に行かれた際には、是非寄ってみてください。
道頓堀にある他のお店もチェックしたい方は一休.comレストランをどうぞ。
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