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バレンタインはこれ!イルサンジェーの高級ショコラがお薦め

銀座にあった高級チョコレートショップ「イルサンジェー」が表参道で本格オープンしました。

東京で一番美味しいと思うチョコレートブランドですので、バレンタインデーにどんなチョコレートを贈ろうか考えている女子の皆さん、ライバルと差をつけるなら注目ですよ。

表参道イルサンジェーブティック タイトル画像

高級チョコレート好きの皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

表参道(原宿)で再オープンした高級チョコレートショップ「イルサンジェー」。

以前、プレオープンした記事をアップしましたが、この度本格オープンしましたので改めてご紹介します。

先日、プレス向けの試食会に招待して頂きました。

大好きなブランドなので力を込めてご紹介したいと思います。

「イルサンジェー東京ブティック」の詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
公式サイト
イルサンジェー

目次:バレンタインはこれ!イルサンジェーの高級ショコラがお薦め

お店は完全予約制、メールで予約しないと入れません

「イルサンジェー東京ブティック」の店構えです。シックな雰囲気が大人の男を感じさせます。

表参道イルサンジェーの入り口

場所は「うさぎシュークリーム」の「ニコラハウス」と同じ建物です。運営が同じ会社なのでこうなっています。両者のギャップがすごい(笑)。

ニコラハウスの左脇にある

イルサンジェーは現在、完全予約制を取っています。プレオープンの期間は自由に入れたのですが今は予約をしないとお店に入れません。

入り口は鍵がかかっており予約しないと入れない

事前に公式サイトにメールをして予約します。詳しくは公式サイトの予約状況をご覧ください。

あらかじめメールで予約して欲しい旨が書かれています

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門外不出のレシピで作られたショコラ達

「イルサンジェー東京ブティック」のショーケースです。たくさんのショコラが並んでいます。人気商品はすぐに売り切れてしまうのでご注意ください。

イルサンジェー東京ブティックのショーケース

イルサンジェーのレシピは歴代の当主に一子相伝で伝わっており、門外不出、お弟子さんも見ることができないそうです。

どのチョコレートも全て機械を使わずに徹底した手作りで作られています。

それ故、大量生産ができず生産量が少ないため、輸入数も少なく貴重な品になっています。

イルサンジェー東京ブティックのショーケース内のチョコレート

現在の4代目当主エドワール・イルサンジェーは、33歳の若さでフランスの人間国宝といわれる「M.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)」を受賞し、 フランスを代表するショコラティエになっています。

世界にパティシエのM.O.F.は多くいるそうですが、ショコラティエのM.O.F.は、18人しか存在しないそうです。

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初心者はスペシャリテを買えば間違いない

初めてイルサンジェーを訪れるなら、看板メニューであるスペシャリテを食べてみることをお勧めします。

現在でも110年前のレシピで作られる「トゥシェフ」

まずは、初代イルサンジェーが考案した「トゥシェフ」。考案されたのは110年近く前。今でも初代のレシピそのままで作られています。

イルサンジェー初代が創作した「トゥシェフ」

ナッツの香りがとてもよく香る、プラリネ好きにお勧めの1品です。

プラリネっぽいのですがプラリネよりも柔らかくエアインチョコのような食感。

昔のレシピだからでしょうか?甘さはややしっかりめですね。

繊細な食感が感動を覚える「ガレ」

次は2代目のイルサンジェーが考案した「ガレ」。これも当時のレシピそのままに作られています。

完成するまで3日かかるそうです。考案された当初は機械などありませんので全て手作り。今でもその手法で作られています。

イルサンジェー2代目が創作した「ガレ」

口に入れると周りのメレンゲが淡雪のようにホロホロサクサクと崩れ落ちていきます。

食感が「美しい」という言い方は変かもしれませんが、食べてみると分かります。食感が美しいのです。まさしく逸品。

これは是非とも食べて欲しいチョコレート。

以前、「ガレ」を買って家に持ち帰って食べたことがありますが、やはり店内で食べると味が違う!しっかり温度管理された新鮮(?)な状態で食べると美味しさも格別です。温度管理は大切だと実感しました。

こちらも甘さはややしっかりめ。

食感が印象的な「シシィ」

そして3つめは、3代目のイルサンジェーが考案した「シシィ」。3代目のお姉さんのニックネームをとったショコラです。

イルサンジェー3代目が創作した「シシィ」

プラリネではりますが、中にカラメルが入っておりザクザクした食感を味わえます。

高度な技術がないと作れない「クワトロ」

現在の当主である4代目のイルサンジェーのスペシャリテは「カフェバール」。

ですが今回は「クワトロ」を試食させていただきました。左下が「クワトロ」。

イルサンジェーの看板メニューであるスペシャリテ4品

「クワトロ」という言葉は「4」を意味するそうで、ショコラの中身も4層になっています。

4層のショコラを作るのはかなり難しく高い技術ががないと作れません。機械で作ってもせいぜい2層くらいまでだそうです。

それだけ難易度の高いショコラを作ってしまうほど、エドワール・イルサンジェーの技術は高いのですね。

また、「4」という言葉通り、春、夏、秋、冬の季節ごとにフレイバーが変わるのも特徴。このショコラも是非とも食べて欲しいショコラです。

チョコレートマニアならガナッシュがお薦め

スペシャリテも美味しいのですが、よしぞうが一番推したいのは産地別に作られたガナッシュ。産地によって味が違うのはもちろんですが、ガナッシュチョコレートとしてのクオリティが高いのが注目です。

カカオの産地ごとに分けて作られたガナッシュ

イルサンジェーのガナッシュは濃厚で繊細、そして厳選された素材を使用しているので嫌な風味や雑味が感じられません。その辺で売っている安いショコラとは違います。

お薦めのガナッシュは「マダガスカル」と「ペルー」。

「マダガスカル」はフワ〜とフルーティな香りがして女性にもお薦めのショコラです。「ペルー」はビターな味とほどよい酸味が感じられ、男性にお薦めのショコラ。

本当に旨い。お値段は張りますがその価値はあると思います。もちろん、それ以外のガナッシュも美味しいですよ。

ボンボンショコラ以外にも、タブレットが販売されています。

試食した「グリルアーモンド」はミルクチョコレートですが、甘すぎず、いい塩梅で美味しかった。

タブレットも売っています

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まとめ:価格は高いけど美味しいので特別なプレゼントには最適

イルサンジェーのチョコレートの美味しさは間違いありません。一度食べれば絶対に好きになるでしょう。

ただ、お値段が少々お高い。ボンボンショコラは1つ840円(税込、記事執筆時)。タブレットは3000円後半から4000円前半。

鼻血が出てしまいそうなお値段ですが、その味は納得。

普段、気軽に買うことはできませんが、バレンタインやクリスマス、誕生日など、特別なプレゼントとして購入してみてはいかがでしょうか?

チョコレート好きの相手ならきっと喜んでくれると思いますよ。

「イルサンジェー」の詳細については公式サイトをどうぞ
↓↓↓
公式サイト
イルサンジェー

というわけで、「イルサンジェー」のまとめです

  • 完全予約制なのでメールで予約してから行くべし
  • 初めて行くならスペシャリテを購入してみては?
  • マニアには産地別カカオのガナッシュがお薦め
  • 価格が高いので特別な日のプレゼントにどうぞ