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身を守れ!マッチングサイトを利用する際に最低限チェックしたい5つのポイント

モーニングサテライトで、アメリカのマッチングサイトの事例が取り上げられていました。「イート・ウィズ」というサイトで「ホスト役の家庭に見ず知らずの人が集まりディナーをする」ための交流サイトです。犯罪大国アメリカということもあり身元確認には審査があるようです。

イート・ウィズ サイト画像

ネットは危険と隣あわせですので気をつけましょう

皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

マッチングサイトを元にした痛ましい事件がありました。過去にも女優志望の女の子が被害に遭うなど、SNSやマッチングサイトには危険も潜んでいます。

この手のサービスは、若いスタートアップ企業が乱立しており、どのサービスが優れているのか分かりません。利用者としてどういった点に気をつければいいのか考えてみました。

新しいディナーの形「イート・ウィズ」

テレビ東京の「モーニングサテライト」で紹介されていたのが「イート・ウィズ」。

見ず知らずの人たちが、ホストの家庭に集まってディナーを食べるためのサイトです。

イート・ウィズ」では、まず、ホストがディナーを開く告知をします。そこにユーザーが参加希望を出し、当日一緒にディナーを食べます。もちろん全員知らない人同士。会うまでどんな人かわかりません。

「イート・ウィズ」は、現在は30ヶ国まで広がっているそうです。最近、日本も新たに加わりました

見ず知らずの家に行くわけですから、当然、危険もあります。「イート・ウィズ」では、ホスト役の家庭には厳しい審査があるそうです。ヤバイ家庭だったら困りますからね。。。

一方、訪れるユーザーには審査がありません。そこが少し危険。運営元ではホストに対して、TwitterやFacebookを使って訪れるユーザーの素性をしっかりチェックすることを薦めています。

こういったサービスは、危険な人物が犯罪目的で利用する可能性もあります。相手がどんな人なのか、しっかりチェックするのが大切です。

TwitterやFacebookで調べただけでは分からない部分もありますので、危険があることを覚悟して利用しましょう。

マッチングサイトを利用するならこれだけはチェックしたい5項目

マッチングサイトを利用する際には、最低でもこれだけはチェックしておきましょう。

運営会社の信頼性

まずは、どんな会社なのか調べましょう。立ち上がったばかりの若い会社なのか?大企業が新たに始めた事業なのか?運営会社についてしっかり調べましょう。

大企業の事業であれば、安心度も増しますが、立ち上がったばかりの会社であれば、ある程度の注意が必要です。何か起きた場合の対処に大きな差が出ると思います。

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運営会社の代表は誰なのか

サービスを運営している会社の代表者・社長は誰なのかをチェックしましょう。公式サイトに「代表からの挨拶」があるかどうかは重要なポイントです。

代表者の顔写真や今後の事業方針、運営ポリシーなども書かれているかチェックしましょう。そういった物が一切無ければ、使うのはやめた方が良いでしょう。

その場合、軽いノリで始めたサービスである可能性も高いので注意が必要です。「こんなサービスあったら便利だよね!」などといった勢いでサービスを作れるのが、今のインターネット社会です。

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サービスの評判・口コミ

すでにそのサービスを利用した人がいるなら、その評判をチェックします。口コミサイトやTwitterなどを使い、検索して詳細をチェックしましょう。

マメな人なら、使用した感想を写真付きでブログにアップしているかもしれません。安全性や利用の流れをチェックしましょう。

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会う相手の身元確認

自分なりに調べてみて「ちゃんとした会社だな」と思ったら、サービスを利用してみます。

マッチングする相手が見つかったら、相手のチェックをします。TwitterやFacebookのアカウントをチェックし、相手が普段どんなことを投稿しているのか、その人間性をチェックします。

不満やグチばかり投稿している人がいたら避けましょう。会うメリットはありません。

もしブログを開設していたら、その内容もチェックします。ブログがあると勤めている業界や趣味、普段の生活が分かるので、かなりのことを知ることが出来ます。

調べたとしても、そのサービスが雇った「サクラ」の可能性もあります。利用の際は自己責任で覚悟を決めて利用しましょう。

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サービスの利用は自分本人だけにする

利用しようと決めたら、自分本人が利用するようにしましょう。

肉親や友人を代わりに行かせるのはNGです。自分自身が自分の責任で利用するようにしましょう。何かあった場合、悔やんでも悔やみきれないことになります。

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スタートアップは信用されない

スタートアップ企業は信用されるまで時間がかかります。堀江氏がライブドアにいた時代がまさにそうでした。

それまではソフトバンクがそういった扱いを受けていましたが、ライブドアの出現で信用できる会社にランクアップしましたね(笑)。

よしぞうはソフトバンクに勤めていたことがあります。上場前の時代でしたので、今に比べてかなり小さな規模でした。

今は知りませんが、当時の内情はあまり良いものではありませんでした。上場を決めたあたりから、コンプライアンスに気を配るようになっていきました。

ソフトバンクでさえ「上場」という目的がないとコンプライアンスに本腰を入れておりませんでしたので、立ち上がったばかりの会社は「リスク」についてほとんど考えていないと思って良いでしょう。

決してスタートアップ企業を悪く言っているのではなく、そういう事実があると言うことです。よしぞうはフリーランスですから、起業家やスタートアップは大好きです。

よしぞう自身、事業を行う際にはリスクやコンプライアンスを考えますが、すべてをカバーするのは不可能です。一人では限度がありますし、数人でも全てをカバーできないでしょう。

そういった事情を実感しているので、利用の際には注意して欲しいと思いました。

まとめ

通常のサービスならそれほど心配する必要はありませんが、マッチングサイトのように見知らぬ人同士が会うサービスは、そのサービスの実績をしっかり調べてから利用しましょう。

「みんなが使っているから安心」というのは幻想です。みんながリスクに晒されているのです。