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感想 BOSE QuietComfort 35 wireless headphones使用レビュー

ボーズの新製品「QuietComfort 35 wireless headphones」を2週間ほど使用してみたレビューをアップします。

ノイズキャンセリング機能があり、さらにワイヤレスなので電車内でもケーブルを気にせず快適に音楽を聴くことができます。

使用して感じたメリットやデメリットについてアップします。

QuietComfort 35を手で持った際の大きさ

皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

新発売された、ボーズのノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「QuietComfort 35 wireless headphones(ボーズ クワイアットコンフォート 35 ワイヤレスヘッドホン)」。

以前、体験会レポートをアップしましたが、この度、ボーズさんから同製品を2週間お借りすることができました。

使ってみた感想をアップします。

同時にスポーツタイプのワイヤレスヘッドフォン「SoundSport wireless headphones」もお借りしましたが、そちらは別記事でご紹介します。

QuietComfort 35 wireless headphonesとSoundSport wireless headphonesのパッケージ画像

「QuietComfort 35 wireless headphones」の詳細については公式サイトをどうぞ
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目次:BOSE QuietComfort 35 wireless headphones 使った感想

結論:ノイズキャンセリングの静寂性が素晴らしい、一度使うと手放せなくなる

やはり、ノイズキャンセリング機能は素晴らしく、電車の中やカフェの中などではノイズがかなり減ります。特にヘッドフォンを取り外した際にその違いを感じます。

ヘッドフォンを取ると「うわ!こんなにうるさいのか」と改めて思います。

カフェで自分の作業に集中したい場合に重宝しましたので、カフェで仕事をする人にお勧め。

一度「QuietComfort 35」を使ってその静かな環境に慣れてしまうと、もう手放せなくなりますね。

長時間つけてると疲れるかな?と思っていましたが、耳当て部分が柔らかいので疲れはそれほど気になりませんでした。

ただ、耳が覆われるので夏場は少し汗ばみますね。逆に冬は暖かいと思います。

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それでは、「QuietComfort 35 wireless headphones」の良い点と悪い点を合わせてご紹介します。

「QuietComfort 35」の良かった点(メリット)

「QuietComfort 35 wireless headphones」の良かった点は以下の通りです。

  1. ノイズキャンセリングの効果が良い
  2. ワイヤレスなのでストレスがない
  3. バッテリーが結構長持ち
良かった点1:ノイズキャンセリングの効果が良い

電車のノイズが減る

周囲のノイズがかなり軽減されると感じました。駅のホームでは特にそれを感じます。

アラウンドイヤータイプは耳が覆われているので、それだけでも物理的に周囲の音が遮られますね。

内臓回路を使ったノイズキャンセリング機能と合わせて、充分なノイズ軽減効果を得られます。

良かった点2:ワイヤレスなのでストレスがない

ケーブルがないから扱いやすい

ワイヤレスはとっても快適です。

カフェで席を立ち上がる際にケーブルを気にせずスッと立ち上がれるのがすごく便利。混雑した電車内でもケーブルが引っかかることを気にしなくて済むのが良かった。

ケーブルが無いだけでこんなにも快適になるんですね。ワイヤレス万歳(笑)。

良かった点3:バッテリーが結構長持ち

公式アナウンスでは、連続再生時間はワイヤレスで20時間となっています。

毎日の通勤で使うなら全く問題ない再生時間だと思います。

「そろそろ切れるかな?」と気にしながら使っていましたが「意外ともつなあ」という印象でした。

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「QuietComfort 35」の悪かった点(デメリット)

「QuietComfort 35 wireless headphones」の悪かった点は以下の通りです。

  1. 操作ボタンが見えないので操作しづらい
  2. ノイズキャンセリングをオンにしてから効果か効くまで1〜2秒かかる
  3. 充電用USBケーブルが短いので充電しづらい
悪かった点1:操作ボタンが見えないので操作しづらい

操作ボタンはイヤーカップにあるので装着すると見えない

ケーブルが無いので操作ボタンがイヤーカップに集約されています。ヘッドフォンを装着すると見えなくなってしまうので、手探りで操作することになります。

iPhoneなどの音楽プレーヤー側で操作すれば問題ありませんが、音楽プレーヤーをカバンに入れている場合には少し不便かもしれません。

悪かった点2:ノイズキャンセリング効果か効くまで1〜2秒かかる

パワーボタンは右側のイヤーカップにあります

愛用している旧機種の「QuietComfort 3」では、ノイズキャンセリングをオンにするとすぐに機能しましたが、「QuietComfort 35」ではオンにしてから1〜2秒のタイムラグの後、効果が現れます。

そこが少し気になりましたが、1〜2秒なので使用には問題ないと思います。

悪かった点3:充電用USBケーブルが短いので充電しづらい

付属のUSBケーブルは短い

充電用USBケーブルが短いので、充電中にヘッドホンを置く場所に困りました。

ケーブルが短い分、ヘッドホンをすぐ近くに置かねばならず、パソコンで作業しながら充電すると少し邪魔に感じました。

以上が、「QuietComfort 35 wireless headphones」の良かった点と悪かった点です。

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使用・開封レポート

それでは、開封レポ、使用したレビューと感想をお届けします。

開封:QuietComfort 35はコンパクトに折りたたみ収納ができる

「BOSE QuietComfort 35 wireless headphones」の商品パッケージです。(※ 貸し出し用の製品なので本製品と違う部分があるかもしれません)

QuietComfort 35 wireless headphones パッケージ画像

開けると、キャリングケースに入った状態で収納されていました。

QuietComfort 35のパッケージを開けた画像

キャリングケースと取扱説明書が入っています。

QuietComfort 35 のキャリングケースとマニュアル

キャリングケースを開けると「BOSE QuietComfort 35 wireless headphones」が入っています。

キャリングケースを開けたところ

コンパクトに折りたたんだ状態で入っていました。

キャリングケースには折りたたんで収納できる

合体ロボのようなトランスフォーム(笑)。折りたたんだ状態にすればカバンにスッと入ります。カバンの中で邪魔にならずに持ち運びできました。

折りたたむと平らになるのでカバンに入れやすい

折りたたんだ状態を手で持った大きさです。

QuietComfort 35を折りたたんだ状態で手で持った大きさ

製品の同梱物は以下のとおりです。

  • キャリングケース
  • 充電用USBケーブル
  • 音声ケーブル
  • 機内用デュアルプラグアダプター

QuietComfort 35の同梱物

こちらは飛行機内用デュアルプラグアダプター。「BOSE QuietComfort 35 wireless headphones」で機内サービスの音楽や映画を楽しむ際に使用します。

機内用デュアルプラグアダプター

キャリングケースに収納するスペースがありますので、一緒に持ち運びできます。

機内用デュアルプラグアダプターはキャリングケースの端に入れスペースがある

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開封:各部分をチェックしてみた

それでは、本体をチェックしてみましょう。手で持った大きさはこのくらいです。イヤーアラウンドタイプなので、少し大きく感じるかな。

QuietComfort 35を手で持った際の大きさ

本体右側のイヤーカップにパワーボタンがあります。

パワーボタンは右側のイヤーカップにあります

操作系を含め、バッテリーやワイヤレス接続機能など、ほとんどの機能が本体カップ部分に集約されています。

QuietComfort 35の各部分の説明

本体右側のカップに操作ボタン、バッテリーインジケーター、Bluetooth接続のインジケーターがあります。

再生や停止、音量の操作は耳元の操作ボタンで操作する

さらに右イヤーカップにはmicro-USB端子もあります。ここに充電用USBケーブルを挿して充電します。パソコンのUSB端子と接続すれば充電が可能です。

右のイヤーカップにはmicro-USB端子がある

ワイヤレス接続はBluetoothだけではなく、NFCにも対応しています。Androidのスマホを使っている人はNFCでも接続可能。

NFCにも対応している

左のイヤーカップには、ワイヤレスを使用せずにオーディオケーブルで音楽を聴くための端子があります。

左のイヤーカップに有線用の接続端子がある

付属のオーディオケーブルです。両端の接続プラグの太さが違います。

ワイヤレスを使わずに有線で聴く場合のケーブル 両端の端子の太さが違う

細い方をイヤーカップに接続します。

ケーブルを有線用の接続端子に接続した画像

嬉しいことにオーディオケーブルを接続すれば電源をオンにしなくても聴くことができました。ですので、バッテリーが切れた状態でも音楽を聴けると思われます。

ただ、その場合はノイズキャンセリング機能は有効にはなりません。

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使用:Bluetooth接続してみたら簡単にできた

では、さっそく使用してみます。パワーボタンをオンにします。Bluetoothとバッテリーランプが光ります。

パワーボタンをオンにするとBluetoothとバッテリーランプが光る

バッテリーインジケーターの表示には、以下のような意味があります。Bluetoothのペアリングをする前は青いランプが点滅すると思います。

マニュアル:バッテリーインジケーターの点滅についての解説

Bluetoothのペアリングをするには、以下の手順で行います。

Bluetoothのペアリング方法

「QuietComfort 35 wireless headphones」のパワーボタンをオンにして、iPhoneの「設定」アプリから「Bluetooth」を選びます。「自分のデバイス」欄に「BOSE QuietComfort 35」が表示されるので「接続する」をタップすればすぐにペアリングができます。超簡単です。

iPhoneのBluetooth設定画面

もし、パワーボタンをオンにした際に、日本語以外の音声ガイドが流れたら言語選択をしましょう。音量ボタンを使った以下の方法で設定できます。

音声ガイドの言語選択方法

この方法だと、耳に当てて音声を聞きながら設定するのが大変なので、後述する専用アプリ「Bose Connect」を使って設定する方が簡単です。

セッテイング画面では音声ガイドのオンオフや言語の変更ができる

上の図の「音声ガイド言語」をタップすると、言語の一覧が表示されるので「日本語」を選ぶだけで設定可能です。

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電車の中やカフェで使ってみた、大幅なノイズ減を実感

「QuietComfort 35 wireless headphones」と一緒にお出かけしてみました。まずは電車の中と駅のホームでノイズキャンセリング機能を試してみました。

電車の中と駅のホームでノイズキャンセリングを試してみた

QuietComfort 35を電車内や駅で試してみた

電車内で音楽を聴いてみたところ、ちゃんと聞こえます。ノイズもかなり軽減されていますね。

試しに音楽ではなく会議を録音したファイルを聴いてみました。録音状態が悪いファイルでも、音量を大きくすれば電車の中でも聞こえますね。オーディオブックなどもいけそうな気がしました。

ノイズキャンセリング効果は絶大ですね。

ただ、車内アナウンスが入るとダメですね。電車のアナウンスは結構音がでかい(笑)。

電車の中の「ゴ〜」という音のように継続しているノイズ音はカットされますが、車内アナウンスはあまり軽減されませんでした。結構聞こえます。

突発的な音にはノイズキャンセリングの対応が間にあわないのでしょう。

駅のホームでもノイズは大きくカットされていました。

驚いたのは、ホームのうるささ!ヘッドフォンを外すと凄くうるさい!駅のホームってこんなにノイズだらけなのか!

ノイズキャンセリングに慣れると、外した際の騒音にびっくりしますね。ノイズキャンセリングヘッドフォンの有る無しでこんなにも違うのですね。

普段、こんな騒音の中で生活しているのか。。。。

スターバックスの中でノイズキャンセリングを試してみた

QuietComfort 35をカフェで試してみた

次にスターバックスの中でノイズキャンセリングを試してみました。

こちらもしっかり周りの喧騒は小さくなります。とくに空調の音だと思いますが「ボ〜」という低い音がほとんどなくなります。かなりいい静寂感が訪れます。

店内で流れているBGMも少しだけ音量が下がる感じですね。

店内で音量を上げ下げしたり、再生を止めたりした際に気がついたのですが、操作ボタンの真ん中にあるマルチファンクションボタンは少し低くなっているのですね。そのせいか、押しづらく感じました。

マルチファンクションボタンは少しへこんでいるので押しづらい

装着していると目で確認できないので、ちょっと戸惑いました。

マルチファンクションボタンには以下のような機能があります。複数回押すことでトラックを進めたり戻したりできます。

マルチファンクションボタンの操作方法についての解説

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充電してみた、USBケーブルが短いのが難点

「QuietComfort 35 wireless headphones」の充電方法も解説しておきます。

こちらが付属の充電用USBケーブル。結構短いです。。。

付属のUSBケーブルは短い

小さい端子の方をヘッドホン本体に挿します。

USBケーブルをQuietComfort 35に接続したところ

大きい端子をパソコンやマックのUSB端子に接続します。これで充電が始まります。

QuietComfort 35を充電中 ケーブルが短いのでヘッドフォンの置き場所に困る

USBケーブルが短いので充電中のヘッドホン置き場に困ります。すぐそばに置くことになるのでパソコンで作業しながらだと邪魔になりますね(笑)。

ノートパソコンならまだ良いのですが、デスクトップ型のパソコンの場合は充電しづらそうです。

ケーブルがもう少し長いといいのにな。ケーブルが長ければ首にかけたままで充電できそうです。

短いケーブルだとカフェのような狭いテーブルで充電する際に困りそうです。

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専用アプリ「Bose Connect」でも操作や設定が可能

先ほども少し触れましたが、BOSEはワイヤレスヘッドホンを操作するためのアプリ「Bose Connect」をリリースしています。

専用アプリ「Bose Connect」のダウンロード画面

アプリをダウンロードして起動すると、ペアリングしてあるヘッドホンをスキャンして認識します。

最初はペアリングしているヘッドホンに名前をつけます。

「Bose Connect」を起動した画面

簡単に登録できます。右下の歯車マークで設定を変更することも可能です。

接続済みのヘッドフォンが表示される

音声ガイドを切ったり、言語を変更したりできます。

セッテイング画面では音声ガイドのオンオフや言語の変更ができる

アプリ自体にはそれほど機能があるわけではないので、アプリを使わなくても音楽を聴くには支障はありません。

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旧機種「QuietComfort 3」と大きさを比較してみた

参考までに、いままで使用していたボーズの旧機種「QuietComfort 3」と大きさを比較しました。QC3はやっぱり小さいですね。さすがオンイヤータイプ。

QuietComfort 35の大きさを旧機種QuietComfort 3と比較してみた

「QuietComfort 35 wireless headphones」は「QuietComfort 3」と違って耳をすっぽり覆うアラウンドイヤータイプです。そのおかげでノイズを物理的にも遮ることができるので、より一層の静寂を得ることができます。

おまけとして、音楽業界で愛用されているソニーのMDR-CD900STと大きさを比較。

QuietComfort 35の大きさをソニー MDR-CD900STと比較してみた

MDR-CD900STはノイズキャンセリングでもないし、ワイヤレスでもありませんので単に大きさの比較です。音楽業界の人は大きさをイメージできたでしょうか。。。

音質的には、ソニーMDR-CD900STは楽器の音を素直に聴きたいモニター用にオススメです。

一方「QuietComfort 35 wireless headphones」は低音がよく聞こえる、いわゆるボーズの音です。モニター用としては向きませんが、手軽に音楽をいい音で聴くには重宝するヘッドホンです。

別記事で使用レポートを紹介している新製品「SoundSport wireless headphones」と音質を比べてみたところ、この「QuietComfort 35 wireless headphones」の方が高音も低音もエッジがあり、迫力がある音でした。

筐体が大きい分だけしっかりした音になっているようです。

全然関係ないけど、ヘッドホンの収納には100円均一のバナナスタンドが便利です(笑)。

ヘッドフォンの置き場所は100円均一のバナナスタンドが便利

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まとめ:電車通勤の人にお勧め、ノイズ軽減でストレスも減りそう

やっぱりノイズキャンセリング機能が素晴らしいなと思いました。あとワイヤレスの快適さがすごく良かった。ケーブルがないのは便利ですね。

「QuietComfort 35 wireless headphones」はカフェで仕事をする人や電車内で集中したい人にオススメです。ワイヤレスなので混雑した電車内でもケーブルを気にする必要がありません。

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送料無料で90日間返品返金保証があるので安心です。
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というわけで、まとめです

  • ノイズキャンセリング機能が良い、電車やカフェで威力を発揮します
  • ワイヤレスなのでケーブルを気にしないで済む、混雑した場所でもストレスがない
  • 操作ボタンが耳元なので操作に戸惑うが、iPhone側で操作すれば問題ない
  • 充電用USBケーブルが短いのでデスクトップPCでは充電しづらいかも
  • 電車通勤の人やカフェで作業する人にオススメのヘッドホン

次の記事では、スポーツタイプのワイヤレスヘッドホン「SoundSport wireless headphones」をご紹介します。