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浅草橋ランチ:都内屈指のとんかつ屋丸山吉平は確かに美味しかったが店内には緊張感がある

都内屈指の美味しいとんかつと言われる浅草橋の「丸山吉平」に行きました。

ジューシーで柔らかいとんかつが美味しかった一方、なぜか店内には妙な緊張感があります。

このお店、主人が一人で切り盛りしているため、色々と決まりごとがあるのです。

丸山吉平 とんかつ タイトル画像

とんかつ好きな皆さんこんにちは、よしぞう(@otonahack)です。

浅草橋に用事があったので、ランチでも食べようとグルメ情報を検索。「丸山吉平」というとんかつ屋が評判良かったので行ってみました。

確かにとんかつが美味しかった!だけど気を使うお店という印象でした。美味しいけどリピートはしないかな。

というわけで、レポートをどうぞ。

目次

注意、店が分かりづらいので通り過ぎてしまう

こちらが浅草橋「丸山吉平」。すごく分かりづらい場所にあります。いや、CSタワーという大きなオフィスビルの1Fにあるので所在地はわかるのですが、その場所へ行っても見過ごしてしまうことうけあい。看板が無いに等しい。

浅草橋 丸山吉平の店構え

誰しも一度は気づかずに通り過ぎると思います。隣のお蕎麦屋さんと一体化しているのでとてもわかりづらいです。もっと大きな看板を出せばいいのになあ。隣のお蕎麦屋さんが見つかればすぐにわかると思います。

丸山吉平は隣の蕎麦屋と一体化している

最寄駅はJR浅草橋駅(西口から徒歩5分)ですが、秋葉原駅からも行くことができます(ヨドバシカメラから徒歩12分くらい)。

お店の詳細は以下の通りです。

住所:東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー107 1F
電話:03-5829-8290
定休日:火曜日
営業時間:夜の営業は土曜日のみ
日・月・水・木・金:11:30~14:30
土:11:30~14:30 18:00~20:00 (LO)

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まずは食券を買い、呼ばれるまで待つべし

小さなドアを開いて店内に入ります。いきなり食券の券売機があるので、食べたいメニューの食券を購入し、その場で待ちます。券売機には「丸山リブロース定食」2900円!なんていう高額メニューもあります。

丸山吉平 食券機

店主が案内するまで席に座ってはいけません。

丸山吉平 案内するまで待つように書かれている

よしぞうが行った日は祝日。開店直後の11:32分頃。

すでにカウンターが満席(10人前後)で、さらに券売機の前に3人並んでいました。早くも混んでいます。カウンターの人たちはもうすでに食べ始めてる。ひょっとしたら開店時間よりも早く始まったのかもしれません。

丸山吉平 店内の様子 カウンターはすでに満席

カウンターの背後に、コートを掛けるフックがありますので上着はそこへ掛けてください。しかし、カバンをかけてはいけません。「カバンNG」と書いてあります。

カバンはカウンターの下にフックがあります。そこへ掛けけましょう。足元の奥に小さくありますので覗き込んでください。

よしぞうは券売機でロースカツ定食(1300円)を購入、しばし列の最後尾で待ちます。

券売機には脂好きにお勧めのメニューなどもあります。

丸山吉平 脂好きにお勧めのメニュー

「丸山吉平」は脂好き向けのお店のようで「脂が苦手な人は入店をお控えください」という張り紙もあります。

この日は満席+待ち人3人でしたが、11:45分頃には先客が4人ほど食べ終わり席に着くことができました。意外と早い。よしぞうも食べ終わるまで10〜15分前後でしたので、一人で食べる場合はサクッと食べ終わりますね。

店内は想像していたよりもオシャレで、とんかつ屋というより洋食屋っぽい雰囲気の店内です。厨房内のキャビネットは赤で統一されています。普通のとんかつ屋を想像していたのですこし驚き。店内に漂う匂いもそれほど強いとんかつ臭はしません。

丸山吉平 店内には赤いキャビネットで統一

レモンやわさびをお願いする際には、あらかじめお願いすること。これも注意書きが貼られています。みんな緊張しながら頼んでいます。店主が不愛想なので怒っているんじゃないのかと思わせるのです。

レモンやワサビなどを注文する際の注意書き

お水はセルフサービスです。カウンターに置いてありますので自由にどうぞ。グラスは曇っていて見た目すこし汚いかな。汚れているわけではありませんが、やや残念なグラスです。

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ロースカツ定食1300円を食べた、肉が柔らかで美味しい

席に着いてから10分前後でロースカツ定食が届きました。ご飯と味噌汁付きです。

丸山吉平のロースカツ定食 ご飯と味噌汁付き

味噌汁はドロっとしたタイプですこし甘みがあります。肉も入っています。豚汁ですね。

丸山吉平 味噌汁には豚肉が入っている

ロースカツの断面図はこんな感じです。事前に調べた際には、中が赤くてレアな状態の画像も見かけたのでそれを覚悟していましたが、意外とちゃんと火が通っています。

丸山吉平 ロースカツの断面 きちんと火が通っている

キャベツはシャキッとしていて美味しいです。かなり細めの千切りなので食感が良く食べやすいですね。

席には、ソースと塩3種類が置いてあります。ソースは甘めの味付け、塩は多めにフリかけないと塩味を感じませんので、気持ち多めに。

丸山吉平 テーブルにソースと塩が置いてある

「甘いソースが好みじゃない」とレビューしている人もいるようですが、よしぞうは美味しかったです。甘さはそれほど気になりませんでした。

サッパリした味が好みなら塩をお勧めします。ヒマラヤの塩が美味しかったです。

とんかつは柔らかくて美味しいです。とんかつ一枚の中でも向かって左側の肉の方が柔らかさが強かったです。右のほうはある程度しっかり噛まないと飲み込めない感じでした。その点はすこし残念。

まい泉のような、箸でも切れる柔らかさを期待していたんだけどな。とはいえ、ジューシーな肉はそれを差し引いてもなかなかの美味です。

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店主の接客がやや愛想なしなので客が気を使っている(笑)

丸山吉平 ショップカード画像

ネットで検索すると「美味しいけど店主の接客が・・」という意見を見かけます。確かに無愛想で時々タメ口になるけど、別に気にしなければいいと思います。一人で切り盛りしているので大変なのでしょう。

特に私語が禁止というわけではありません。カップルで来ている人などは普通に喋っています。

一人で来る人が多いため、店内は静かになり妙な緊張感も漂うのでしょう。

店主はマスクをしているので、若いのか年配なのか分かりません。表情が分からないので余計に緊張感を生み出しているのでしょう。ひょっとしたらマスクの下ではムチャクチャ笑顔かもしれません(笑)。

そんな店主ですが、入店時には大きな声で「いらっしゃいませ」、帰りには「ありがとうございました」と言ってくれますし、食べ終わった食器をカウンターの上の段に上げてあげると「恐縮です」と言ってくれますので、怒っているわけではないと思います(笑)。

上の画像にあるように、店内にはショップカードも置いてありますので、一応「誰でもウェルカム」なお店なのだと思います。Facebookページも作っているようですし。

Facebookページでは、定休日の案内がありますので行かれる方は要チェックです。

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まとめ:とんかつ好きなら一度は行ってみよう

やっぱり、都内屈指と言われるだけあって美味しかったです。基本的には一人で行ってサクッと食べて帰るお店です。

「食事は味だけでなくお店の雰囲気も楽しみたい」という人には向きません。もちろんデートにも向きません。

とんかつ好きな人のためのお店です。

リブロースなど高いメニューが充実しているので、とんかつ好きなら一度は行くべきお店です。どんな味がするのか気になりますよね。

丸山吉平で使用されている豚肉は「はやしSPF豚肉」という病原菌が少ない肉を使っているそうです。「はやしSPF豚肉」を食べてみたい人にもお勧め。

ただ、あなたがとんかつマニアでもないのなら、わざわざ浅草橋まで行って食べるほどではないと思います。表参道の「まい泉」などでいいと思います。もし浅草橋に行く用事がある場合は、ついでに足を運んでみるのがいいでしょう。

「丸山吉平」はとんかつマニアのためのお店だと思います。

というわけで、まとめです。

  • 肉は柔らかくて美味しいし、味噌汁も美味しい
  • お店のルールと店主の接客がなじめない人もいるかも
  • とんかつマニアなら行くべき、マニアでないならわざわざ行かなくてもいい